
恋川春町、衝撃の最期
恋川春町先生が、まさかの切腹。
更に、豆腐に頭をぶつけたように演出して死ぬという最期を遂げました。
なぜ死ななければならなかったのか?
政治を揶揄して風刺をしたからということなのでしょうか?
もちろん、人を揶揄し、面白がることは良くないことなのですが、命を取られるまでのことではない――。
そう考えていたのが、蔦重や恋川春町の当主たちだったわけです。
越中守の存在とドラマでの描かれ方
この大河ドラマでは、春町先生を追い込んだのは幕府の越中守でした。
最後は越中守が人目を避けて泣き叫ぶシーンで締めくくられました。
何だかんだと、自分自身が春町のファンだったのに、好きな人を自分のせいで追い込んでしまったという後悔の表現に見えました。
出版と政治が絡むと起こる悲劇
出版というエンタメと政治が絡んでしまうと、こうした悲劇が生まれるのだなあと感じました。
田沼政治でも松平定信政治でも、やはり問題点はあったのだと思います。
江戸中期の豊かさと暗雲

この時代は江戸中期の一番平和で豊かな時期だと思います。
しかし同時に、暗雲が立ち込めるような雰囲気も漂ってきましたね。
おまけ~アンケート結果
放送後のアンケートにお答えいただきありがとうございました
春町先生で始まり、春町先生で終わった今回。
自分の死に方にもギャグにしたそのすごさに感服です。
1位:春町先生、自分の死でさえも、ギャグにした???
2位:春町先生、豆腐に顔を突っ込む?
3位:春町先生、切腹!
4位:春町先生、仮病?
各話リスト

今までのお話の感想を書いています。
たまに蘊蓄も追加しています。
よろしかったらどうぞ。
第1話「ありがた山の寒がらす」
第2話「吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸」
第3話「千客万来『一目千本』」
第4話「『雛形若菜』の甘い罠」
第5話「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」
第6話「鱗(うろこ)剥がれた『節用集』」
第7話「好機到来『籬(まがき)の花』」
第8話「逆襲の『金々先生』」
第9話「玉菊燈籠恋の地獄」
第10話「『青楼美人』の見る夢は」
第11話「富本、仁義の馬面」
第12話「俄(にわか)なる『明月余情』」
第13話「お江戸揺るがす座頭金」
第14話「蔦重瀬川夫婦道中」
第15話「死を呼ぶ手袋」
第16話「さらば源内、見立は蓬莱(ほうらい)」
第17話~乱れ咲き往来の桜
第18話「歌麿よ、見徳(みるがとく)は一炊夢(いっすいのゆめ)」
第19話「鱗(うろこ)の置き土産」
第20話「寝惚(ぼ)けて候」
第21話「蝦夷桜上野屁音(えぞのさくらうえののへおと)」
第22話「小生、酒上不埒(さけのうえのふらち)にて」
第23話「我こそは江戸一利者(えどいちのききもの)なり」
第24話・げにつれなきは日本橋
第25話・灰の雨降る日本橋
第26話・三人の女
第27話・願わくば花の下にて春死なん
第28話・佐野世直大明神
第29話・江戸生蔦屋仇討(えどうまれつたやのあだうち)
第30話・人まね歌麿
第31話・我が名は天
第32話・新之助の義
第33話・打壊演太女功徳(うちこわしえんためのくどく)
第34話・ありがた山とかたじけ茄子(なすび)
第35話・間違凧文武二道(まちがいだこぶんぶのふたみち)
第36話・鸚鵡(おうむ)のけりは鴨(かも)
第37話・地獄に京伝
第38話・地本問屋仲間事之始
第39話・白河の清きに住みかね身上半減(しんしょうはんげん)
第40話・尽きせぬは欲の泉
第41話・歌麿筆美人大首絵
第42話・招かれざる客
第43話・裏切りの恋歌
関連書籍一覧

ドンドン追記していきます。
私も精読中。
また、感想の方も上げて行きますのでお楽しみに!


