宇宙兄弟・最終回に寄せての思い。メーテルに導かれて。

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グレース
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18年という長い歳月を経て、『宇宙兄弟』がついに完結しました。
今回はネタバレを避けるため、最終話を読む前の段階で思い出を綴っています。
最終回の内容が気になる方も、安心して最後までお読みください。

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私と宇宙兄弟との出会い

私と『宇宙兄弟』との出会いは、アニメでした。

2012年に放送が始まったこの作品は、我が家の優秀なビデオレコーダーが自動録画してくれていたのです。

当時の私は『宇宙兄弟』という作品をまったく知らず、「なんとなく観てみよう」という軽い気持ちで再生したのが始まりでした。

メーテルが、もう一度宇宙へ連れて行ってくれた

最初は、ながら見でした。

そんな中、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできます。

それは、『銀河鉄道999』でメーテル役を務めた池田昌子さんの声でした。

『宇宙兄弟』では、南波兄弟を宇宙へと導いたシャロン博士を演じています。

その瞬間、私は一気にシャロン博士という人物に惹き込まれました。

実は私は、『銀河鉄道999』の大ファンです。

奇しくも、メーテルの声に導かれるように、私は再び宇宙への旅へと誘われたのでした。

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完結を見ることなく旅立たれた池田昌子さん

18年という年月は、本当に長いものです。

この完結を見ることなく、シャロン博士役を務めた池田昌子さんは、2026年3月に天国へ旅立たれました。

作品が完結したのは2026年6月。

あと3か月だったと思うと、とても残念でなりません。

再アニメ化への期待

完結を迎えた今、多くのファンが再アニメ化を切望しています。

しかし、その一方で大きな課題もあります。

それは、シャロン博士の声を誰が担当するのかということです。

池田昌子さんの優しく、包み込むような演技は、多くのファンの心に深く刻まれています。

だからこそ、その存在の大きさを改めて感じます。

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アニメはまだ物語の中盤だった

『宇宙兄弟』のアニメは全99話で放送されました。

当時の原作の連載に追いつくぎりぎりのところまでアニメ化されたということです。

物語は、ヒビトが地球へ帰還した後、パニック障害を経験し、NASAを離れ、ロシアの宇宙飛行士として再び宇宙を目指す決意を固めるところで幕を閉じました。

今振り返ると、アニメは原作全体から見れば、まだ中盤までだったことになります。

もし最後までアニメ化されるなら、200話を超える大作になるかもしれません。

ぜひ実現してほしいと願っています。

その日が来るのを、心から楽しみにしています。

現実が作品の時代に追いついた

18年という連載期間の中で、現実の時間はついに作品の時代設定へと追いつきました。

連載当初は「少し未来」の物語だった世界が、今では現実と重なるようになっています。

作品の時代設定では、2026年はムッタがJAXAの宇宙飛行士試験に合格した年にあたります。

現実が作品へ追いついたことに、不思議な感慨を覚えます。

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月へ向かう未来は近づいている

『宇宙兄弟』では、日本人宇宙飛行士である南波兄弟の弟・ヒビトが月面着陸を果たしています。

一方、現実の世界では、人類はアポロ計画以来、月へ行けていません。

アポロ計画は1960年代から1970年代にかけて行われました。

つまり、半世紀以上もの間、人類は再び月へ降り立っていないのです。

しかし、耳にした話では、2027年頃には再び人類を月へ送り出す計画が進められているそうです。

『宇宙兄弟』が描いた未来は、少しずつ現実へ近づいています。

宇宙兄弟が残してくれたもの

さて、これから現実は『宇宙兄弟』にどこまで追いついていくのでしょうか。

作品は完結しましたが、宇宙への挑戦はこれからも続いていきます。

そして、私の中でも『宇宙兄弟』という作品は、これから先も色あせることなく輝き続けるでしょう。

ありがとう、『宇宙兄弟』。

グレース
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18年間、本当に素晴らしい物語を届けてくれて、ありがとう。

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