光る君へ~第7回~おかしきことこそ

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
(7)おかしきことこそ - 大河ドラマ「光る君へ」
...

(7)おかしきことこそ
初回放送日:2024年2月18日
道長(柄本佑)への想いを断ち切れないまひろ(吉高由里子)は、没頭できる何かを模索し始める。散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況に。噂を聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動に。一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加する。招待されたまひろは倫子(黒木華)たちと見物に行くことになるが…

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/3JK5QV82WX/

花山天皇・最愛の人を失う

冒頭はいきなり、花山天皇が暴れるシーンです。
自分の女御(妻)の忯子が死んでしまったからです。
神道上では「死は穢れ」とされるために天皇自ら遺体と対面なんて事はあり得ません。
でも、付き従う女房(侍女)たちが天皇を引き留めるというのは「良いのかな?」と思いました。
天皇の体は「玉体」(ぎょくたい)と言います。
一般人は触ってはいけないのです。
この場合は「死の穢れ」に天皇を近づけるわけにはいかないので「OK?」なのかなと思いました。
その一方で、女御が死んで政治のやる気をなくした天皇のそばに仕える事になった為時(まひろの父)は「足をもんでくれ」と言っても、天皇の体に障るわけにはいかないので謹んで辞退します。
この辺はキチンとしていていたのですけれどね。

女御を死んだ後で「皇后」にしたいという話が出ましたが、これも「???」と思う人が多いでしょう。
花山天皇は女御の忯子が大好きでしたが、こんなに早く亡くなるとは思っていなかったので、「皇后」になる前に死んでしまったという事が考えられます。
天皇の子供を産んでも、その子供が東宮(皇太子)になっても道長の姉の詮子のように皇后になれないケースもあります。
まあ、まずは天皇本人の意思が反映されるわけですが、花山天皇の場合は有力貴族の後ろ盾が全くありません。
女御・忯子も殺されたにせよ、呪われたにせよ、多くの有力貴族が花山天皇の在位を望んでいたわけではなった事が分かります。
また、花山天皇にしてみても自分の信頼できる人物が官職にいなかった事があげられます。
そこで自分の叔父や乳母の子供をねじ込んだわけですが、結局のところ、これが反感を抱かれてしまう結果になります。

スポンサーリンク

死んだ女御を皇后に?

官職にある人たちの間で「亡くなった女御を皇后にするか否か」で議論がされますが、「前例がない」というのが普通の答えです。
あからさまな否定でもなければ、肯定でもないのです。
ここで兼家(右大臣家で道長の父)が「前例を探す」という提案をします。
またこれも「とりあえず、花山天皇の機嫌を取っておく」くらいの意味なのです。

この問答には参加できていない「小右記」の藤原実資は兼家が花山天皇よりの発言をし、前例にない事をしようとしたと聞くと怒り心頭のご様子です。
実資にしてみれば、慣例に従って安定した政治をしたいのです。
天皇のご意向だからと言って前例にない事をしていたのでは政治は乱れるばかりです。
自宅で妻の前で怒っていたので妻も「日記に書けば?」のようなことを言います。
これは実資が膨大な記録として「小右記」を書いていた事を示唆していると思います。
ですが、この「小右記」は政治的な記録がほとんどで実資本人の個人的な思考はほとんど書かれていません。
(辛辣な嫌味くらいで、実資本人の愚痴などはほとんど観られません)
この大河ドラマならではのオリジナルの表現です。
実資が「自分の言い分を書かなかった」からこそ、このシーンが出来たのかと思うとこれも面白い演出だと思いました。

道長と同じ時代に生きた
藤原実資による記録
原典は何と61巻!
とても読み切れないので
これも解説本をお勧めします。
784ページ!
スポンサーリンク

婿入りの制度

この当時の結婚は「婿入り」です。
若いうちは権力や財力のある家に「婿入り」して出世していきます。
出世して自分の地位が確立した時点で屋敷を建てて嫡妻(正妻)とその子供たちを住まわせます。
だからこそ、身分の低い女性との結婚は考えられないのです。
劇中で出て来る若い官職に就いていない男性達が「身分の低い女性との結婚はありえない」というのは、こういう時代背景からです。
道長・公任・斉信・行成は後に「四納言」と呼ばれる出生頭なのですが、この時点で10代くらいです。
それぞれ、自分の姉妹を入内させられるくらいの家には生まれているのですが、ここからは政治力が問われます。
学問、自分の家柄、妻の実家の家柄が全部そろわないと出世が出来ないのです。

まひろが婉曲的に拒否されているのは婿を援助できるほどの家ではないからです。

スポンサーリンク

安倍晴明の呪詛

陰陽師・安倍晴明も今日もグロテスクで良かったです。
本来の安倍晴明はこんな感じだっただろうと思っています。
陰陽道で呪詛が出来るという事になっていますが、これももちろん「政治」を分かっていないとどちらに肩入れするかどうかも変わってきます。
この安倍晴明のおどろおどろさも政治的な権力も嫌いではない事が良いと思います。
無駄に格好いい陰陽師よりも現実的にはこういう事が本来の陰陽師らしくて構成として私は好きです。

権力をほしいままにしてきた兼家も自分が晩年になってきて死への恐怖や祟られているかもという意識があるのも面白い演出でした。

この時に一緒にいたのが妾の「道綱の母」です。
史実ではとっくに兼家とは疎遠になっていて「蜻蛉日記」でボヤキと自慢話をしていた時期だと思うのですが、ここでは一緒にいる事になっています。

スポンサーリンク

俳優陣の特訓がすごい

今回は打毬(だきゅう)という競技がありました。
馬に乗ってボールを追う「ポロ」のようなスポーツですが、これがすごい。
俳優さんたちが演じているのですね。
この大河は凄いです。
書も自分で書くし、馬も乗って、弓矢もやって、打毬までやるのですね。
どれくらい訓練したのだろうと思います。
これをサラっとテレビで観る事が出来るのが本当にすごすぎる。

この打毬をする時に人数が足りなくて「見つかった弟がいる」と連れてきたのが散楽の「直秀」でした。
「蜻蛉日記」の息子で、異母兄弟の「道綱」ではありませんでした。
(道綱は道長の兄になるので「弟」ではありませんけれどね)
おまけに直秀は冒頭で道長に矢で射抜かれていますね。

スポンサーリンク

道隆(長兄)と道兼(次兄)

道隆と道兼が話すシーンも、一見は道兼をねぎらっているようにも見えました。
実のところは右大臣家の実権が父・兼家から長男にうつっただけの事なのでしょう。
道隆にも道兼は利用されていくんだなあと思うと今後も道兼が不憫になってきます。

グレース
グレース

兼家から道隆に家の主力が変わっても道兼のポジションはそのまま踏襲されそうです。

光る君へ~第6回~二人の才女⇐前の回

次の回⇒光る君へ~第8回~招かれざる者

無料トライアルあり。期間限定。 
U-NEXT 光る君へ
amazon 光る君へ

源氏物語をコミックで

源氏物語 マンガ日本の古典(全3巻)

グレース
グレース

マンガ版の「源氏物語」で一番売れているシリーズです。
全三巻で読みやすいです。
ただし、長い物語を3巻でまとめているので話のテンポが非常に速い印象です。
本編の「雲隠」までのコミック化になります。

主人公の光源氏が亡くなるまでです。
「宇治十帖」はありません。

内容
上(第1巻)

楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
さまざまな女性との恋愛を通して、類い稀なる美しさと才能を発揮してゆく光源氏の青春時代ーー。
正確な考証を礎に大胆な解釈を試みる長谷川版源氏物語絵巻。
中(第2巻)
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
流離の地、須磨・明石からの帰京にはじまり、政界の中枢にのぼりつめる三十九歳の春までーー。
絵巻の伝統技法を取り入れて描く光源氏の栄耀栄華。
下(第3巻)

楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
年もわが世も尽きぬーー。
柏木と女三の宮の密通、薫の誕生、はかなく息絶える紫の上。
消え行くものと生れ出づるものが激しく交差する光源氏の最晩年。
長谷川 法世(著)
出版社: 中央公論新社

あさきゆめみし 源氏物語の王道漫画

新装版 全7巻

グレース
グレース

「あさきゆめみし」は新装版、豪華版、コミック版、文庫版など様々ですが、一番読みやすいのは新装版だと思います。
源氏物語本編+宇治十帖のコミック化になります。
源氏物語の原作ですがタイトルは「あさきゆめみし」です。各巻の紹介と豪華特典の執筆陣も掲載しておきます。
是非、お手に取ってお読みください。

特典内容
第1巻
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
山岸凉子
光源氏が父の妻である藤壺の宮に恋をするところから始まり、
多くの女性との出会いを経て、ある少女と出会うまでの物語。
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
第2巻
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
よしながふみ
光源氏が政敵の姫・朧月夜との密通が発覚。
須磨への旅立ちと明石の上との出会いまでの物語。
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
第3巻

楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャル解説文
角田光代
光源氏の恋愛模様と宮廷での権力争いの様子が描かれる。楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
第4巻

楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャル解説文
三浦しをん
光源氏の新妻の不義や若き日の罪が明らか。
最愛の妻との永遠の別れが描かれる。
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
第5巻
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャル寄稿
青池保子
光源氏の死後、息子や孫たちの世代へ。
宇治での新たな恋愛模様が描かれる。
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
第6巻
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
蜷川実花
浮舟を巡る薫と匂の宮の愛の葛藤。
次世代の恋愛がクライマックスを迎える。
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
第7巻
楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
スペシャルエッセイ
大和和紀
薫と匂の宮の激しい恋愛模様が描かれ、物語が完結する。楽天ブックス
Amazon
紀伊國屋書店
大和和紀(著)
出版社:講談社
グレース
グレース

この新装版「源氏物語」は、大和和紀による鮮やかな描写とともに、千年にわたって読み継がれてきた光源氏の恋愛模様を再び楽しむことができる貴重な作品です。
各巻に収録された特別インタビューや解説文も、作品の理解を深める助けとなります。

完全版 全10巻

豪華版と言って良い表紙です。
こちらの本が文字が大きいです。
往年のファンにはこちらの方が好まれています
人気商品なので売り切れる前にどうぞ
全巻セットはこちらから。残部僅少の為、お早めにどうぞ

現代語訳一覧

グレース
グレース

自分自身が読んだことがあるお勧め現代語訳です。
入手可能なものはリンクを貼っておきます。

与謝野晶子版

グレース
グレース

近代の情熱の歌人と言えば、やはり与謝野晶子でしょう。
各物語の前に与謝野晶子自身の和歌が添えられているのがとてもオシャレです。
全5巻

谷崎潤一郎版

グレース
グレース

文豪・谷崎潤一郎の源氏物語。
長く入手困難本でしたが、大河ドラマを機に再販。
購入が可能になりました。
全5巻セットでどうぞ。

瀬戸内寂聴版

グレース
グレース

99歳で天国に旅立つまで愛憎の作家でした。
何と全10巻。
エロティックな表現も面白いのですが、何と言ってもスピンオフの「藤壺」が話題をさらいました。
何と「若紫」で語られなかった源氏と藤壺の不義について書かれてたものがまるまる1冊に!

角田光代版

グレース
グレース

現在(2024年)で一番の新訳。
手に入りやすく、読みやすいという点では一番という感じがします。
単行本は全3巻。
文庫版は全7巻(予定)

「光る君へ」ガイドブック一覧

グレース
グレース

ガイドブックもたくさん出ています。

かなり人気が伺えます。
それぞれ着眼点が違うのでじっくり読まれても良いかもしれません。

後編には35話までのあらすじが掲載されています。
この機会にどうぞ。
グラビアも新しく登場する人物たちのインタビューも掲載されています。
撮影、政策の裏側や、こんなところまでロケしていたのか!なんて事もたくさんあります。
大河ドラマ公式ガイドブック【前編】
A4判大型版 220ページ
時代考証をされた倉本一宏さんによる解説本
振り仮名が多く、読みやすい構成になっています。
B4判 160ページ
紫式部自身の解説が多い一冊。聖地巡礼の解説も!
A4判 128ページ
このシリーズも好評で第2弾が出ました!
A4判 141ページ
オールカラー解説本
脚本家の大石静さんのインタビューあり。
ストーリーダイジェスト付
A4判 184ページ
元NHKアナウンサー松平定知さんによる現地レポートあり。
何と松平さんの平安コスプレ姿も!
A5判 176ページ

関連本

御堂関白記 藤原道長

藤原道長本人が書いた記録
本編は数千ページに及ぶので
解説本がおススメです。
466ページ

小右記 藤原実資

道長と同じ時代に生きた
藤原実資による記録
原典は何と61巻!
とても読み切れないので
これも解説本をお勧めします。
784ページ!

和泉式部日記

出番が待望される和泉式部
彼女についての詳しい記事はこちら

マンガ版はこちら
最後に和泉式部が死後、二人の宮様に会うというシーンは
マンガ版に当たっての妄想です。
(和泉式部日記にはありません)
ビギナーズクラシックシリーズ「和泉式部日記」
彼女の恋の歌がふんだんに楽しめる本です。

平安文学の第一人者・角田文衛

専門書がメインですが、とても読みやすいです。

この世をば 永井路子

この時代の時代小説と言えばこれ!
道長やその周辺の女性の本音は
「こうだったであろう」という妄想が非常に面白いです

紫式部

根暗な紫式部が表現されています。
新編に当たり16ページの加筆があります。
どうして、清少納言を恨んでいるのかが
この作品で明らかになります

清少納言

清少納言。
漫画ですが、ものすごく研究されているシリーズです。
新編に当たり16ページ加筆されています。

キャスト&スタッフ

大河ドラマ「光る君へ」
...
無料トライアルあり。期間限定
U-NEXT 光る君へ
amazon 光る君へ

キャスト

登場人物  
紫式部(むらさきしきぶ) / まひろ吉高由里子
(幼少期落井実結子)
主人公。
藤原為時(ふじわら の ためとき)岸谷五朗紫式部の父。
ちやは国仲涼子紫式部の母。
藤原惟規(ふじわら の のぶのり)高杉真宙紫式部の弟。
藤原宣孝(ふじわら の のぶたか)佐々木蔵之介紫式部の夫。
乙丸(おとまる)矢部太郎紫式部の従者。
いと信川清順惟規の乳母。
藤原家(九条流)  
藤原道長(ふじわら の みちなが)

柄本佑
(幼少期木村皐誠〈三郎〉)

兼家の三男。
(異母兄を含めると五男)
藤原兼家(ふじわら の かねいえ)段田安則道長の父。
時姫(ときひめ)三石琴乃兼家の正室。道長・道隆・道兼・詮子の母。
藤原寧子(ふじわら の やすこ)財前直見兼家の妾。道綱の母。
藤原道隆(ふじわら の みちたか)井浦新道長の兄、兼家の長男。
藤原道綱(ふじわら の みちつな)上地雄輔道長の異母兄、兼家の次男。
藤原道兼(ふじわら の みちかね)玉置玲央道長の兄、兼家の三男。
藤原詮子(ふじわら の あきこ)吉田羊道長の姉。一条天皇の母。
高階貴子(たかしな の たかこ)板谷由夏道隆の妻。
藤原定子(ふじわら の さだこ)高畑充希道隆の長女。
藤原彰子(ふじわら の あきこ)見上愛道長の長女。
藤原頼通(ふじわら の よりみち)渡邊圭祐道長の長男。
藤原伊周(ふじわら の これちか)三浦翔平道隆の嫡男。
藤原隆家(ふじわら の たかいえ)竜星涼道隆の次男。伊周、定子の弟。
源明子(みなもと の あきこ)瀧内公美道長の妾。
百舌彦(もずひこ)本多力道長の従者。
藤原義懐(ふじわら の よしちか)高橋光臣花山天皇の叔父。道長らの従兄弟。
藤原顕光(ふじわら の あきみつ)宮川一朗太道長の従兄弟。
平惟仲(たいら の これなか)佐古井隆之兼家の家司。
宇多源氏  
源倫子(みなもと の ともこ)黒木華道長の嫡妻。
源雅信(みなもと の まさのぶ)益岡徹倫子の父。左大臣。
藤原穆子(ふじわら の むつこ)石野真子倫子の母。
宮廷貴族たち  
藤原実資(ふじわら の さねすけ)秋山竜次道長の先輩。
藤原公任(ふじわら の きんとう)町田啓太一条朝の四納言。
藤原斉信(ふじわら の ただのぶ)金田哲一条朝の四納言。
藤原行成(ふじわら の ゆきなり)渡辺大知一条朝の四納言。
源俊賢(みなもと の としかた)本田大輔一条朝の四納言。
藤原頼忠(ふじわら の よりただ)橋爪淳公任の父。関白。
藤原為光(ふじわら の ためみつ)阪田マサノブ兼家の異母弟。大納言。
源重信(みなもと の しげのぶ)鈴木隆仁雅信の弟。中納言。
藤原文範(ふじわら の ふみのり)栗田芳宏公卿、学者。中納言。
天皇・皇族  
円融天皇(えんゆうてんのう)坂東巳之助64代天皇。
花山天皇(かざんてんのう) / 師貞(もろさだ)本郷奏多65代天皇。
一条天皇(いちじょうてんのう) / 懐仁(やすひと)塩野瑛久66代天皇。道長の甥。
三条天皇(さんじょうてんのう) / 居貞(いやさだ)木村達成67代天皇。道長の甥。
藤原忯子(ふじわら の よしこ)井上咲楽花山天皇の深い寵愛を受けた女御。
17歳という若さで早逝。
天皇の出家のきっかけとなる。
藤原遵子(ふじわら の のぶこ)中村静香公任の姉。
  
朱仁聡(ヂュレンツォン)浩歌宋の商人。
周明(ヂョウミン)松下洸平宋の見習い医師。
その他  
清少納言(せいしょうなごん) / ききょうファーストサマーウイカ紫式部のライバル。
赤染衛門(あかぞめえもん)凰稀かなめ女流歌人。
安倍晴明(あべ の はるあきら)ユースケ・サンタマリア陰陽師。
直秀(なおひで)毎熊克哉散楽の一員。
さわ野村麻純紫式部(まひろ)の友人。
絵師三遊亭小遊三文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。
無料トライアルあり。期間限定
U-NEXT 光る君へ
amazon 光る君へ

スタッフ

脚本:大石静
音楽:冬野ユミ
テーマ音楽「Amethyst」
演奏:反田恭平(ピアノ)、朝川朋之(ハープ)、広上淳一(指揮)、NHK交響楽団 
語り:伊東敏恵
タイトルバック映像:市耒健太郎
題字・書道指導:根本知
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう ほか
時代考証:倉本一宏
風俗考証:佐多芳彦
建築考証:三浦正幸
芸能考証:友吉鶴心
平安料理考証:井関脩智
所作指導:花柳寿楽
衣装デザイン・絵画指導:諫山恵実
漢詩考証:赤井益久
和歌考証:高野晴代
殺陣指導:鎌田栄治
馬術指導:田中光法
雅楽指導:稲葉明徳
陰陽道指導:高橋圭也
アクロバット指導:加藤学
医事指導:星野卓之
囲碁指導:甲田明子

ネット配信はこちら

無料トライアルあり。期間限定
U-NEXT 光る君へ
amazon 光る君へ

関連記事一覧

見逃し配信はこちらからどうぞ