光る君へ~第6回~二人の才女

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(6)二人の才女 - 大河ドラマ「光る君へ」
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(6)二人の才女
初回放送日:2024年2月11日
まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/G9XVVJQ56Q/

二人の才女

グレース
グレース

いよいよ清少納言登場です。

二人の才女とは「清少納言」(ききょう)と「紫式部」(まひろ)の事です。

「ききょう」も「まひろ」も大河ドラマオリジナルの名前です。念のため。
まひろと言う名前の由来はこちら。

道長とまひろの話はフィクション

道長とまひろのくだり全部フィクションなので、眉唾物だけれど散楽の「直秀」との三角関係ぽくて面白い。
この時に「自分の所為で母親が死んだ」と初めて「告白」したまひろ。
(殺したのは道兼だけれど、自分が三郎に会いたいために走り出して道兼の前を遮ったから母が死ぬきっかけを作ってしまったという告白)

家に帰って口を漱ぎますが、この時代では禊とかお清めなんて意味もあったと思うのです。
大河ドラマでフィクション満載ですが、何となくこの時代の時代風景も反映していて面白いですね。

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女御・忯子(にょうご・よしこ)だけが好きな花山天皇

帝の女御・忯子は呪われてか、他の事があってか本当に具合が悪くなっています。
帝である花山天皇が直接見舞いに来るほどの寵愛で花山天皇は忯子が大好きだったのだという事が分かる描写になっています。
忯子が臥せっている間に忯子の兄の斉信は帝にとりなしてもらおうとするのですが、帝は斉信を観ても「誰じゃ?」というくらい認識はないのです。

これも、実はあり得ない描写です。
この時代に御簾も無しに直接に会える異性は婚姻関係にあるか、直近の親族だけです。
つまり、父親か兄弟と言ったところです。
女御クラスになるとこうやって直接会えるなんて言う事もないのが普通だと思います。
ですから、最低限のこの設定を取っ払っても女御のそばにいる「男」が女御の親戚以外であるはずはないんです。
これを知らないという演出にする事で花山天皇のサイコっぷりを表現しているように思います。

忯子はこの回で亡くなってしまいます。

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道長の長兄・道隆とその妻・高階貴子

道長の長兄の道隆は妻の貴子とはとても仲が良いという事になっています。
道隆と貴子の間の子供が「定子」で後の「定子皇后」です。
道隆の妹・詮子の息子の「一条天皇」の后になるという事です。
詮子は実家に親王と共に下がっていますから「いとこ同士」であった「親王と定子」が小さな頃から面識があってもおかしくありません。
また、定子が入内した時点で一条天皇の寵愛を多く受ける事は知られていますが、幼い時から藤原家の実家で育てられたこともあり、趣味や趣向などの影響も同じように受けていた事が考えられます。
ですから、一条天皇は漢詩や和歌が活発なサロンを好んだのだと思います。

そこで、この道隆と貴子もそう言った事をそもそも目論んでいた事が分かります。
自分の娘を入内させて天皇の外戚になるために娘を英才教育しなければなりません。
ここで漢詩の会を催すことにより、将来の娘の女房(家庭教師)の吟味をしていた事はあり得ない話でもないのです。
ここで漢詩の会に清少納言が登場です。

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詮子の目論見

道長の姉・詮子は父や兄が大嫌いです。
自分の夫(円融天皇)を毒殺しようとした人物だからです。
詮子が「裏の手」と言ったのは父や兄のライバルである左大臣・源雅信と手を組む事でした。
詮子が「裏の手」と言った詳細はこちら
弟・道長と源正信の娘・倫子を結婚させることです。
奇しくもこれは父・兼家と表面的には同じです。
ですが、詮子は父や兄の息のかかった娘よりも信頼する弟・道長の娘を自分の息子に入内させたいという目論見です。

このシーンでも先代の女御とは言えども、東宮の母が男性に会う事は親族以外はあり得ません。
左大臣・源雅信に手を取るようなシーンもありましたが、これは大河の演出で実際はあり得ない事を書き添えておきます。

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清原元輔・清少納言・登場

何と清原元輔も登場しました。
これは嬉しい演出でした。
清原元輔は清少納言のお父さんです。
和歌の才能がものすごくあった人です。
三十六歌仙の一人です。
三十六歌仙とは「和歌がめちゃくちゃうまい選抜36人」くらいの意味です。
下級貴族でしたが、磊落な性格が「今昔物語」や「宇治拾遺物語」でも描かれています。
かなりの長寿でこの時代に80代まで生きています。
楽しい方であったらしく、娘の清少納言の頭が良かった事も自慢していたくらいでした。
紫式部が父の為時に事あるごとに「男であったならば」と、こぼしていた事とは明らかに違います。
清少納言の文章や和歌が闊達で軽快なのはこの辺に決定的な差があるように思います。

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清原元輔の百人一首

百人一首にも選抜されている清原元輔ですが、これは意外に恋の歌なんです。
私も好きな歌の一つです。

ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは

意味は「絶対に心変わりはしません」くらいになります。
でも、この歌の意味を女々しいとか言う人もいるようですね。
私は、一途でロマンティックな歌だと思いますが、皆さんはどうでしょうか?

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藤原道綱の母の百人一首

この回では倫子の女子会で赤染衛門が「なげきつつ」の歌を紹介します。
蜻蛉日記の作者「藤原道綱の母」の作によるものです。初登場はこちら
この感想を、女子会では「こんな風になりたくないなあ」なんて話になります。
まひろは蜻蛉日記を「自慢話」だと言い、指南役の赤染衛門も同調します。
でも、ちょっと女子会では分かってもらえなかったようです。

なげきつつ ひとりぬる夜の あくるまは いかに久しき ものとかはしる

意味は「待っているけれど、夫は来ない」くらいです。

皆さんは道綱の母を「みじめ」だと思いますか?
「自慢話」だとも思いますか?
私は鼻につくような自慢話だと思っているんですけれど、どうでしょうか?

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漢詩の会の目的

漢詩の会では清少納言「ききょう」と紫式部「まひろ」にそれぞれ意見を述べさせています。
この漢詩の会は道隆と貴子の娘・定子を入内させるときの女房(家庭教師)の選抜の場でもあったんじゃないかなと思わされました。
快活で漢詩の才能がある「ききょう」の発言を聞いて道隆と貴子が満足気にしていたのでその伏線かなあ…というのが現時点での推察です。

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紀行:清少納言・防府天満宮・周防国衙跡

清少納言
防府天満宮(ほうふてんまんぐう)
周防国衙跡(すおうこくがあと)

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源氏物語をコミックで

源氏物語 マンガ日本の古典(全3巻)

グレース
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マンガ版の「源氏物語」で一番売れているシリーズです。
全三巻で読みやすいです。
ただし、長い物語を3巻でまとめているので話のテンポが非常に速い印象です。
本編の「雲隠」までのコミック化になります。

主人公の光源氏が亡くなるまでです。
「宇治十帖」はありません。

内容
上(第1巻)

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紀伊國屋書店
さまざまな女性との恋愛を通して、類い稀なる美しさと才能を発揮してゆく光源氏の青春時代ーー。
正確な考証を礎に大胆な解釈を試みる長谷川版源氏物語絵巻。
中(第2巻)
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
流離の地、須磨・明石からの帰京にはじまり、政界の中枢にのぼりつめる三十九歳の春までーー。
絵巻の伝統技法を取り入れて描く光源氏の栄耀栄華。
下(第3巻)

楽天ブックス
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紀伊國屋書店
年もわが世も尽きぬーー。
柏木と女三の宮の密通、薫の誕生、はかなく息絶える紫の上。
消え行くものと生れ出づるものが激しく交差する光源氏の最晩年。
長谷川 法世(著)
出版社: 中央公論新社

あさきゆめみし 源氏物語の王道漫画

新装版 全7巻

グレース
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「あさきゆめみし」は新装版、豪華版、コミック版、文庫版など様々ですが、一番読みやすいのは新装版だと思います。
源氏物語本編+宇治十帖のコミック化になります。
源氏物語の原作ですがタイトルは「あさきゆめみし」です。各巻の紹介と豪華特典の執筆陣も掲載しておきます。
是非、お手に取ってお読みください。

特典内容
第1巻
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紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
山岸凉子
光源氏が父の妻である藤壺の宮に恋をするところから始まり、
多くの女性との出会いを経て、ある少女と出会うまでの物語。
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紀伊國屋書店
第2巻
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紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
よしながふみ
光源氏が政敵の姫・朧月夜との密通が発覚。
須磨への旅立ちと明石の上との出会いまでの物語。
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
第3巻

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紀伊國屋書店
スペシャル解説文
角田光代
光源氏の恋愛模様と宮廷での権力争いの様子が描かれる。楽天ブックス
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紀伊國屋書店
第4巻

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紀伊國屋書店
スペシャル解説文
三浦しをん
光源氏の新妻の不義や若き日の罪が明らか。
最愛の妻との永遠の別れが描かれる。
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
第5巻
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
スペシャル寄稿
青池保子
光源氏の死後、息子や孫たちの世代へ。
宇治での新たな恋愛模様が描かれる。
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
第6巻
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
蜷川実花
浮舟を巡る薫と匂の宮の愛の葛藤。
次世代の恋愛がクライマックスを迎える。
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紀伊國屋書店
第7巻
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紀伊國屋書店
スペシャルエッセイ
大和和紀
薫と匂の宮の激しい恋愛模様が描かれ、物語が完結する。楽天ブックス
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紀伊國屋書店
大和和紀(著)
出版社:講談社
グレース
グレース

この新装版「源氏物語」は、大和和紀による鮮やかな描写とともに、千年にわたって読み継がれてきた光源氏の恋愛模様を再び楽しむことができる貴重な作品です。
各巻に収録された特別インタビューや解説文も、作品の理解を深める助けとなります。

完全版 全10巻

豪華版と言って良い表紙です。
こちらの本が文字が大きいです。
往年のファンにはこちらの方が好まれています
人気商品なので売り切れる前にどうぞ
全巻セットはこちらから。残部僅少の為、お早めにどうぞ

現代語訳一覧

グレース
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自分自身が読んだことがあるお勧め現代語訳です。
入手可能なものはリンクを貼っておきます。

与謝野晶子版

グレース
グレース

近代の情熱の歌人と言えば、やはり与謝野晶子でしょう。
各物語の前に与謝野晶子自身の和歌が添えられているのがとてもオシャレです。
全5巻

谷崎潤一郎版

グレース
グレース

文豪・谷崎潤一郎の源氏物語。
長く入手困難本でしたが、大河ドラマを機に再販。
購入が可能になりました。
全5巻セットでどうぞ。

瀬戸内寂聴版

グレース
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99歳で天国に旅立つまで愛憎の作家でした。
何と全10巻。
エロティックな表現も面白いのですが、何と言ってもスピンオフの「藤壺」が話題をさらいました。
何と「若紫」で語られなかった源氏と藤壺の不義について書かれてたものがまるまる1冊に!

角田光代版

グレース
グレース

現在(2024年)で一番の新訳。
手に入りやすく、読みやすいという点では一番という感じがします。
単行本は全3巻。
文庫版は全7巻(予定)

「光る君へ」ガイドブック一覧

グレース
グレース

ガイドブックもたくさん出ています。

かなり人気が伺えます。
それぞれ着眼点が違うのでじっくり読まれても良いかもしれません。

後編には35話までのあらすじが掲載されています。
この機会にどうぞ。
グラビアも新しく登場する人物たちのインタビューも掲載されています。
撮影、政策の裏側や、こんなところまでロケしていたのか!なんて事もたくさんあります。
大河ドラマ公式ガイドブック【前編】
A4判大型版 220ページ
時代考証をされた倉本一宏さんによる解説本
振り仮名が多く、読みやすい構成になっています。
B4判 160ページ
紫式部自身の解説が多い一冊。聖地巡礼の解説も!
A4判 128ページ
このシリーズも好評で第2弾が出ました!
A4判 141ページ
オールカラー解説本
脚本家の大石静さんのインタビューあり。
ストーリーダイジェスト付
A4判 184ページ
元NHKアナウンサー松平定知さんによる現地レポートあり。
何と松平さんの平安コスプレ姿も!
A5判 176ページ

関連本

御堂関白記 藤原道長

藤原道長本人が書いた記録
本編は数千ページに及ぶので
解説本がおススメです。
466ページ

小右記 藤原実資

道長と同じ時代に生きた
藤原実資による記録
原典は何と61巻!
とても読み切れないので
これも解説本をお勧めします。
784ページ!

和泉式部日記

出番が待望される和泉式部
彼女についての詳しい記事はこちら

マンガ版はこちら
最後に和泉式部が死後、二人の宮様に会うというシーンは
マンガ版に当たっての妄想です。
(和泉式部日記にはありません)
ビギナーズクラシックシリーズ「和泉式部日記」
彼女の恋の歌がふんだんに楽しめる本です。

平安文学の第一人者・角田文衛

専門書がメインですが、とても読みやすいです。

この世をば 永井路子

この時代の時代小説と言えばこれ!
道長やその周辺の女性の本音は
「こうだったであろう」という妄想が非常に面白いです

紫式部

根暗な紫式部が表現されています。
新編に当たり16ページの加筆があります。
どうして、清少納言を恨んでいるのかが
この作品で明らかになります

清少納言

清少納言。
漫画ですが、ものすごく研究されているシリーズです。
新編に当たり16ページ加筆されています。

キャスト&スタッフ

大河ドラマ「光る君へ」
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キャスト

登場人物  
紫式部(むらさきしきぶ) / まひろ吉高由里子
(幼少期落井実結子)
主人公。
藤原為時(ふじわら の ためとき)岸谷五朗紫式部の父。
ちやは国仲涼子紫式部の母。
藤原惟規(ふじわら の のぶのり)高杉真宙紫式部の弟。
藤原宣孝(ふじわら の のぶたか)佐々木蔵之介紫式部の夫。
乙丸(おとまる)矢部太郎紫式部の従者。
いと信川清順惟規の乳母。
藤原家(九条流)  
藤原道長(ふじわら の みちなが)

柄本佑
(幼少期木村皐誠〈三郎〉)

兼家の三男。
(異母兄を含めると五男)
藤原兼家(ふじわら の かねいえ)段田安則道長の父。
時姫(ときひめ)三石琴乃兼家の正室。道長・道隆・道兼・詮子の母。
藤原寧子(ふじわら の やすこ)財前直見兼家の妾。道綱の母。
藤原道隆(ふじわら の みちたか)井浦新道長の兄、兼家の長男。
藤原道綱(ふじわら の みちつな)上地雄輔道長の異母兄、兼家の次男。
藤原道兼(ふじわら の みちかね)玉置玲央道長の兄、兼家の三男。
藤原詮子(ふじわら の あきこ)吉田羊道長の姉。一条天皇の母。
高階貴子(たかしな の たかこ)板谷由夏道隆の妻。
藤原定子(ふじわら の さだこ)高畑充希道隆の長女。
藤原彰子(ふじわら の あきこ)見上愛道長の長女。
藤原頼通(ふじわら の よりみち)渡邊圭祐道長の長男。
藤原伊周(ふじわら の これちか)三浦翔平道隆の嫡男。
藤原隆家(ふじわら の たかいえ)竜星涼道隆の次男。伊周、定子の弟。
源明子(みなもと の あきこ)瀧内公美道長の妾。
百舌彦(もずひこ)本多力道長の従者。
藤原義懐(ふじわら の よしちか)高橋光臣花山天皇の叔父。道長らの従兄弟。
藤原顕光(ふじわら の あきみつ)宮川一朗太道長の従兄弟。
平惟仲(たいら の これなか)佐古井隆之兼家の家司。
宇多源氏  
源倫子(みなもと の ともこ)黒木華道長の嫡妻。
源雅信(みなもと の まさのぶ)益岡徹倫子の父。左大臣。
藤原穆子(ふじわら の むつこ)石野真子倫子の母。
宮廷貴族たち  
藤原実資(ふじわら の さねすけ)秋山竜次道長の先輩。
藤原公任(ふじわら の きんとう)町田啓太一条朝の四納言。
藤原斉信(ふじわら の ただのぶ)金田哲一条朝の四納言。
藤原行成(ふじわら の ゆきなり)渡辺大知一条朝の四納言。
源俊賢(みなもと の としかた)本田大輔一条朝の四納言。
藤原頼忠(ふじわら の よりただ)橋爪淳公任の父。関白。
藤原為光(ふじわら の ためみつ)阪田マサノブ兼家の異母弟。大納言。
源重信(みなもと の しげのぶ)鈴木隆仁雅信の弟。中納言。
藤原文範(ふじわら の ふみのり)栗田芳宏公卿、学者。中納言。
天皇・皇族  
円融天皇(えんゆうてんのう)坂東巳之助64代天皇。
花山天皇(かざんてんのう) / 師貞(もろさだ)本郷奏多65代天皇。
一条天皇(いちじょうてんのう) / 懐仁(やすひと)塩野瑛久66代天皇。道長の甥。
三条天皇(さんじょうてんのう) / 居貞(いやさだ)木村達成67代天皇。道長の甥。
藤原忯子(ふじわら の よしこ)井上咲楽花山天皇の深い寵愛を受けた女御。
17歳という若さで早逝。
天皇の出家のきっかけとなる。
藤原遵子(ふじわら の のぶこ)中村静香公任の姉。
  
朱仁聡(ヂュレンツォン)浩歌宋の商人。
周明(ヂョウミン)松下洸平宋の見習い医師。
その他  
清少納言(せいしょうなごん) / ききょうファーストサマーウイカ紫式部のライバル。
赤染衛門(あかぞめえもん)凰稀かなめ女流歌人。
安倍晴明(あべ の はるあきら)ユースケ・サンタマリア陰陽師。
直秀(なおひで)毎熊克哉散楽の一員。
さわ野村麻純紫式部(まひろ)の友人。
絵師三遊亭小遊三文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。
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スタッフ

脚本:大石静
音楽:冬野ユミ
テーマ音楽「Amethyst」
演奏:反田恭平(ピアノ)、朝川朋之(ハープ)、広上淳一(指揮)、NHK交響楽団 
語り:伊東敏恵
タイトルバック映像:市耒健太郎
題字・書道指導:根本知
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう ほか
時代考証:倉本一宏
風俗考証:佐多芳彦
建築考証:三浦正幸
芸能考証:友吉鶴心
平安料理考証:井関脩智
所作指導:花柳寿楽
衣装デザイン・絵画指導:諫山恵実
漢詩考証:赤井益久
和歌考証:高野晴代
殺陣指導:鎌田栄治
馬術指導:田中光法
雅楽指導:稲葉明徳
陰陽道指導:高橋圭也
アクロバット指導:加藤学
医事指導:星野卓之
囲碁指導:甲田明子

ネット配信はこちら

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