(24)忘れえぬ人
初回放送日:2024年6月16日宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高由里子)。しかし、心の内には道長(柄本佑)が…。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/NYZRWNR749/
まひろもびっくりしたが、為時パパもびっくりした!
前回は宣孝おじさんにまさかのプロポーズをされたまひろ。
まひろもびっくりしたけれど、為時パパも超ビックリ。
本心では「何でこんなオッサンが!うちの娘は左大臣の思い人ぞ!」と思ったかどうかは私の妄想ですが、そんなところではなかったのでしょうか?
宣孝おじさんにしても、まひろ可愛さに越前まで来たものの、本当に宋人と仲良くしているのを見て「取られてたまるか!」と、まひろをかっさらいます。
まあ、これでまひろは都に戻る事になるのですが、都に帰るまでは次回に持ち越されたようです。
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女院・詮子さま恩赦しまくる
さて、女院の詮子さま。
前は呪詛されたふりや人に罪を着せてきた女院様ですが、とうとう自分の具合が悪くなったことで真剣に悩み始めます。
今までの報いだと思った女院様。
散々蹴落としてきた中の関白家の関係者を戻すように弟の道長に懇願し始めます。
ここで、長徳の変で地方に左遷になっていたはずの伊周、隆家は都に戻ります。
また、大っ嫌いだった中宮・定子も呼び戻すために尽力したのは何とこの女院・詮子さまだという事になったのです。
これを帝の「恩赦」という形でバンバン赦すのです。
帝にとっても女院様は実母なわけです。
これはラッキー♪と言わんばかりに中宮・定子を呼び戻し、果ては生まれた女の子を「内親王」として正式に発表します。
まあ、前代未聞の事ですよね。
出家した女性がまさかの帝の子供を産んで正式に認められたのです。
さらに出家したはずの中宮・定子は帝のそばに復帰です。
厳密には元に戻ったわけではなかったようですが、帝が気軽に立ち寄れる場所に来たので、前よりも二人の距離感は縮まっているくらいです。
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忘れえぬ人
タイトルの「忘れえぬ人」は第1話で殺されてしまった自分自身の母親であり、第9話「遠くの国」で処刑されてしまった散楽の直秀の事です。
宋人の周明は自分の過酷な人生を考えるとまひろや貴族たちなんて利用する事に悪意すら持っていません。
当然の権利くらいに思っています。
でも、まひろは違いました。
たくさんの理不尽に耐えてきたのです。
それは大切な人達の命でした。
何とも辛い回になりました。
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「忘れえぬ人」って誰?
タイトルの「忘れえぬ人」は誰の事だったと思いますか?
アンケートにお答えいただいた皆様ありがとうございました。
1位は同率で道長とまひろの母でした。
他には投票が入らず…でした。
散楽の直秀の事は第9話で退場だったので彼の事は忘れられたかなと思ってしまいました。
ですが、「死んだ友」とは直秀の事だったと推察されます。
皆様はどう思われましたか?
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紀行:紫式部公園
越前にある紫式部公園が紹介されました。
金色の紫式部像がここにあります。
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放送リスト
第1回「約束の月」 – 2024年1月7日
第2回「めぐりあい」 – 2024年1月14日
第3回「謎の男」 – 2024年1月21日
第4回「五節の舞姫」 – 2024年1月28日
第5回「告白」 – 2024年2月4日
第6回「二人の才女」 – 2024年2月11日
第7回「おかしきことこそ」 – 2024年2月18日
第8回「招かれざる者」 – 2024年2月25日
第9回「遠くの国」 – 2024年3月3日
第10回「月夜の陰謀」 – 2024年3月10日
第11回「まどう心」 – 2024年3月17日
第12回「思いの果て」 – 2024年3月24日
第13回「進むべき道」 – 2024年3月31日
第14回「星落ちてなお」 – 2024年4月7日
第15回「おごれる者たち」 – 2024年4月14日
第16回「華の影」 – 2024年4月21日
第17回「うつろい」 – 2024年4月28日
第18回「岐路」 – 2024年5月5日
第19回「放たれた矢」 – 2024年5月12日
第20回「望みの先に」 – 2024年5月19日
第21回「旅立ち」 – 2024年5月26日
第22回「越前の出会い」 – 2024年6月2日
第23回「雪の舞うころ」 – 2024年6月9日
第24回「忘れえぬ人」 – 2024年6月16日
第25回「決意」 – 2024年6月23日
第26回「いけにえの姫」 – 2024年6月30日
第27回「宿縁の命」 – 2024年7月14日
第28回「一帝二后」 – 2024年7月21日
第29回「母として」 – 2024年7月28日
第30回「つながる言の葉」 – 2024年8月4日
第31回「月の下で」- 2024年8月18日
第32回「誰がために書く」- 2024年8月25日
第33回「式部誕生」- 2024年9月1日
第34回「目覚め」-2024年9月8日
第35回「中宮の涙」-2024年9月15日
第36回「待ち望まれた日」-2024年9月22日
第37回「波紋」-2024年9月29日
第38回「まぶしき闇」-2024年10月6日
第39回「とだえぬ絆」-2024年10月13日
第40回「君を置きて」-2024年10月20日
第41回「揺らぎ」-2024年10月27日
第42回「川辺の誓い」-2024年11月3日
第43回「輝きののちに」-2024年11月10日
登場人物が書いた本
源氏物語
ネット配信はこちら
キャスト一覧
主要キャスト一覧
まひろ/紫式部 (むらさきしきぶ) 吉高 由里子
藤原 道長 (ふじわらのみちなが) 柄本 佑
藤原 為時 (ふじわらのためとき) 岸谷 五朗
ちやは 国仲 涼子
藤原 惟規 (ふじわらののぶのり) 高杉 真宙
藤原 兼家 (ふじわらのかねいえ) 段田 安則
時姫 (ときひめ) 三石 琴乃
藤原 道隆 (ふじわらのみちたか) 井浦 新
藤原 道兼 (ふじわらのみちかね) 玉置 玲央
藤原 詮子 (ふじわらのあきこ) 吉田 羊
高階 貴子 (たかしなのたかこ) 板谷 由夏
ききょう/清少納言 (せいしょうなごん) ファーストサマーウイカ
安倍 晴明 (あべのはるあきら) ユースケ・サンタマリア
源 倫子 (みなもとのともこ) 黒木 華
源 明子 (みなもとのあきこ) 瀧内 公美
藤原 実資 (ふじわらのさねすけ) 秋山 竜次
藤原 公任 (ふじわらのきんとう) 町田 啓太
藤原 斉信 (ふじわらのただのぶ) 金田 哲
藤原 行成 (ふじわらのゆきなり) 渡辺 大知
源 俊賢 (みなもとのとしかた) 本田 大輔
源 雅信 (みなもとのまさのぶ) 益岡 徹
藤原 穆子 (ふじわらのむつこ) 石野 真子
藤原 頼忠 (ふじわらのよりただ) 橋爪 淳
藤原 宣孝 (ふじわらののぶたか) 佐々木 蔵之介
藤原 定子 (ふじわらのさだこ) 高畑 充希
藤原 彰子 (ふじわらのあきこ) 見上 愛
藤原 伊周 (ふじわらのこれちか) 三浦 翔平
円融天皇 (えんゆうてんのう) 坂東 巳之助
花山天皇 (かざんてんのう) 本郷 奏多
一条天皇 (いちじょうてんのう) 塩野 瑛久
直秀 (なおひで) 毎熊 克哉
赤染衛門 (あかぞめえもん) 凰稀 かなめ
乙丸 (おとまる) 矢部 太郎
百舌彦 (もずひこ) 本多 力
いと 信川 清順
藤原 道綱 (ふじわらのみちつな) 上地 雄輔
藤原 寧子 (ふじわらのやすこ) 財前 直見
藤原 隆家 (ふじわらのたかいえ) 竜星 涼
さわ 野村 麻純
絵師 (えし) 三遊亭 小遊三
藤原 忯子 (ふじわらのよしこ) 井上 咲楽
藤原 義懐 (ふじわらのよしちか) 高橋 光臣
三条天皇 (さんじょうてんのう) 木村 達成
藤原 顕光 (ふじわらのあきみつ) 宮川 一朗太
朱 仁聡 (ヂュレンツォン) 浩歌
周明 (ヂョウミン) 松下 洸平
藤原賢子(ふじわらのかたこ)南 沙良
あかね / 和泉式部(いずみしきぶ)泉 里香
敦康親王(あつやすしんのう)片岡千之助
双寿丸(そうじゅまる)伊藤健太郎
スタッフ一覧
脚本 : 大石静
語り : 伊東敏恵
副音声解説 : 宗方脩
タイトルバック映像 : 市耒健太郎
題字・書道指導 : 根本知
制作統括 : 内田ゆき、松園武大
プロデューサー : 大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー : 川口俊介
演出 : 中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう、原英輔、佐原裕貴 ほか
時代考証 : 倉本一宏
風俗考証 : 佐多芳彦
建築考証 : 三浦正幸
芸能考証 : 友吉鶴心
平安料理考証 : 井関脩智
所作指導 : 花柳寿楽
衣装デザイン・絵画指導 : 諫山恵実