光る君へ~第17回~うつろい

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(17)うつろい - 大河ドラマ「光る君へ」
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(17)うつろい
初回放送日:2024年4月28日
一命をとりとめたまひろ(吉高由里子)。乙丸(矢部太郎)から道長(柄本佑)が夜通し看病してくれたことを知らされる。道長は民を救うべく疫病患者を収容する小屋を建てようとしていた。その頃、道隆(井浦新)は体調を崩し衰弱し始める。定子(高畑充希)は兄・伊周(三浦翔平)が関白に準ずる職につけるよう一条天皇(塩野瑛久)に働きかける。対する詮子(吉田羊)は・・・。そんな中、意外な人物がまひろを訪ねてくる。

https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/77G426M8K5/

倫子さま、他の女を見抜く

疫病を何とか回復したまひろの元に何と倫子さま登場。
自分の夫の思い人が「まひろ」かもという当たりを付けるのはもう怖い。
ああ、キラキラした目で「婿に迎えるつもりです」と言っていた倫子さまだったのに。
もう一人の妻の源明子も自分の元に来ない道長を何となく「ほかの女」の影をみたりして怖いです。
道長の二人の妻は天皇の直系なので二人とも身分は高かったのです。
妾の方の源明子は「女王」という立場なのでバリバリの皇族です。
つまりは倫子さまよりも身分が上です。
でも、実家の権力としては倫子さまの方が上で天皇の妻になるべく「女の子」を産んでいます。
実際にこの後にこの2人の妻の差は明確になっていくわけですが、それを知っていてもバチバチは怖いですね。

道長の二人の妻
嫡妻:源倫子=上級貴族=お金持ち⇒道長をバックアップ
妾:源明子=皇族=零落している⇒道長から支援を受ける

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関白・道隆の後継は病状も重く…

恐らくは糖尿病だと思われる関白・道隆。
関白になってから自分の身内や都合のいい人物を次々に出世させ行きました。
て自分の息子の伊周に至ってはまだ子供です。
なのに要職に付けてしまった事で他の公卿たちからは嫌われる事になってしまいます。
「自分勝手に」「横暴な」ことをしていれば、道隆自身が元気で権力がある時なら良いでしょうが、ひとたび健康を害してしまえば今まで抑圧されていた人たちからすれば誰も関せずとなってしまうのです。
道隆自身も関白になってこんなにすぐに自分の体調が悪くなることなどは考えていなかったのでしょう。
好き勝手にやっていても自分の未来は続くと思っていたのでしょう。

道隆は疫病ではなくて糖尿病だった?

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次の関白は誰か?

関白の後継問題に、女院「詮子」、次兄の「道兼」、弟の「道長」が協議をします。
こういう場面が本当にあったかどうかは分かりませんが、余命いくばくもないであろう関白の後継を考えなければならない事は間違いなかったでしょう。
詮子は自分の夫の命を縮めた父や兄たちが憎くてなりませんでした。
でも、この時に後継に推したのが何と自分の夫の命を縮めた実行をした次兄の道兼でした。

この時の詮子さまの不敵な笑みが怖いです。
道兼は自分が推されて嬉しそうにする半面の笑みです。
私は、この後、短命の関白であると道兼の死の原因が詮子さまでなかろうかと、真剣に予測します。
(大河のフィクションである事は承知の上です)

道兼が後継となりますが短命の関白となります。

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関白・道隆は必死

病状も重くふらふらになりながら出仕します。
帝に会って自分の後継を伊周にしてほしいと懇願するのです。
でも、簡単に帝は譲ってくれません。
帝からしても伊周は若いのです。
(少なくとも若い帝より5歳くらい上なだけ)

公卿たちの伊周の嫌いっぷりは尋常ではありません。
男まで文武両道で女性にモテモテ。
更にはまだ子供です。
(この時点で考えても高校生から大学生くらい)
まさか、国の実権を握るポジションには無理です。

そんな子供が関白・道隆の時代に高級官僚になっちゃったわけだから、嫌われないわけがないのです。
伊周も自分の親が元気で定子が皇子に恵まれていたらまた違ったのかもしれません。
でも、帝も定子もまだ自分自身が子供なのです。
(この前までかくれんぼや雪遊びをしていたくらいの幼さ)
そりゃ、無理というものです。

関白・道隆は娘の中宮定子の元にも「皇子を産め」とふらふらになりながら言い寄ります。
これも本来なら無礼千万な事なのです。
自分の娘と言っても相手は帝の中宮様です。
別次元の身分の高い人です。
実の父と言っても、本来なら許されません。
そういう事が分からない道隆ではないはずですが、そうも言っていられない状況になっているのです。
自分の寿命は付きそうなのに、嫡男の伊周が後継を告げる保証はない。
他の公卿たちのバックアップは望めそうにない。
こうなると自分の死後、自分の妻や子供たちは没落していく未来しかないのです。

筆マメな藤原実資によって書かれた小右記
実はこの没落の様も丁寧に書かれています。
壮大な本の中の一文なのでお見逃しのないように!
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本日の清少納言

枕草子にも描かれていますが、藤原斉信と清少納言はそれなりの関係です。
別にこれを隠してもいないし、こういった交流は普通にあった事でした。
大河でのセリフは「深い仲になったからと言って自分の女みたいに言わないで」
斉信が清少納言の胸元に手を伸ばした時に放った言葉でした。

また、定子中宮の元に父親の関白・道隆が来た時にまさかの「皇子を産め」とのマタハラ発言の時は御簾をサッと下げて外から見えないようにします。
「香炉峰」の時とは逆パターンですね。
ここでも、才女で定子さま推しなのが際立つ清少納言でした。

斉信とのやり取りは枕草子でも表現されます。
どんなセリフだったかは読んでのお楽しみ!

フィクサー安倍晴明

自分の病に対して関白・道隆は安倍晴明に祈祷を依頼します。
ですが、晴明はもう「寿命」である事を告げます。
祈祷しても無駄であると。
呪詛でないかといぶかる道隆に「心当たりは?」と問う安倍晴明。
「ありすぎる」と答える道隆。
ですが、兼家がこの世を去った時に安倍晴明は既に次の関白もその次の関白も長くない事を星読みで当てていました。

疫病に対しては門を閉めるように(隔離)
病気の者には寿命であると進言(医学的知識)
陰陽師の安倍晴明ですが、広い知識があったと思われます。

陰陽師は夢枕獏先生の創作で著名になったと言って過言ではありません。
ファンタジーの中の安倍晴明は終始格好いいのですが、
多岐にわたる広い知識があったという点で共通しているように思います。
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儀同三司の母=高階貴子

最期は最愛の妻に看取られて亡くなっていく関白・道隆。
嫡妻の高階貴子は「儀同三司の母」として百人一首に選ばれている人です。
「儀同三司」というのは息子・伊周の官職の名前です。
「高階貴子」でも「関白の妻」でも「中宮の母」でもなくて「儀同三司の母」となっている事が百人一首の粋な所です。

この百人一首の句が
忘(わす)れじの 行末(ゆくすゑ)までは かたければ
今日(けふ)をかぎりの 命(いのち)ともがな

グレース
グレース

(意味)ずっと一緒なんてありえないよね!
だから、こんな幸せな今日で命が終わったら最高なのに!

道隆と貴子の新婚時代にうたわれた歌だと言われています。
この時代は通い婚で何人もの妻をめとっても構わない時代です。
大河ドラマでは道隆は貴子一人が妻のような展開になっていますが、実際は道隆にも妾はいたのです。
そんな中でこの歌です。
新婚ほやほやで幸せの絶頂だった貴子。
でも、そんな幸せがずっとあり得ない事も分かっていました。
だからこそ、幸せの絶頂な今日で命が尽きちゃったら良いのにという和歌なのです。

大河ドラマの中でも道隆が臨終のそばで貴子の歌を思い出し、諳んじています。
これで、自分の嫡妻にすることを決めたというのです。
涙のなか、最愛の妻に看取られて道隆はその人生を終えます。

道隆と貴子は当時では珍しい職場結婚で恋愛結婚でした。
知的で優美な貴子は学者の娘でした。
教養も高かったので、女性官僚だったと言えばイメージしやすいでしょうか?
そんなバリキャリの貴子と道隆は恋愛結婚して、子供にも英才教育を与えられる家庭になったのです。

紀行:祇園祭

京都の祇園祭は何と1か月に渡って行われるお祭りです。
毎年7月の一か月は祇園祭なのです。
日本で最大のお祭りと言っていいでしょう。
疫病退散やお払いの為のお祭りだったのですが、感染症の為に2020年と2021年は中止になりました。
2022年からは再開されました。

グレース
グレース

来週以降、急展開です。
関白の後を継いだ道兼も予告の時点で倒れました。

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源氏物語をコミックで

源氏物語 マンガ日本の古典(全3巻)

グレース
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マンガ版の「源氏物語」で一番売れているシリーズです。
全三巻で読みやすいです。
ただし、長い物語を3巻でまとめているので話のテンポが非常に速い印象です。
本編の「雲隠」までのコミック化になります。

主人公の光源氏が亡くなるまでです。
「宇治十帖」はありません。

内容
上(第1巻)

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紀伊國屋書店
さまざまな女性との恋愛を通して、類い稀なる美しさと才能を発揮してゆく光源氏の青春時代ーー。
正確な考証を礎に大胆な解釈を試みる長谷川版源氏物語絵巻。
中(第2巻)
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紀伊國屋書店
流離の地、須磨・明石からの帰京にはじまり、政界の中枢にのぼりつめる三十九歳の春までーー。
絵巻の伝統技法を取り入れて描く光源氏の栄耀栄華。
下(第3巻)

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紀伊國屋書店
年もわが世も尽きぬーー。
柏木と女三の宮の密通、薫の誕生、はかなく息絶える紫の上。
消え行くものと生れ出づるものが激しく交差する光源氏の最晩年。
長谷川 法世(著)
出版社: 中央公論新社

あさきゆめみし 源氏物語の王道漫画

新装版 全7巻

グレース
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「あさきゆめみし」は新装版、豪華版、コミック版、文庫版など様々ですが、一番読みやすいのは新装版だと思います。
源氏物語本編+宇治十帖のコミック化になります。
源氏物語の原作ですがタイトルは「あさきゆめみし」です。各巻の紹介と豪華特典の執筆陣も掲載しておきます。
是非、お手に取ってお読みください。

特典内容
第1巻
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紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
山岸凉子
光源氏が父の妻である藤壺の宮に恋をするところから始まり、
多くの女性との出会いを経て、ある少女と出会うまでの物語。
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紀伊國屋書店
第2巻
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紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
よしながふみ
光源氏が政敵の姫・朧月夜との密通が発覚。
須磨への旅立ちと明石の上との出会いまでの物語。
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紀伊國屋書店
第3巻

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紀伊國屋書店
スペシャル解説文
角田光代
光源氏の恋愛模様と宮廷での権力争いの様子が描かれる。楽天ブックス
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紀伊國屋書店
第4巻

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紀伊國屋書店
スペシャル解説文
三浦しをん
光源氏の新妻の不義や若き日の罪が明らか。
最愛の妻との永遠の別れが描かれる。
楽天ブックス
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紀伊國屋書店
第5巻
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紀伊國屋書店
スペシャル寄稿
青池保子
光源氏の死後、息子や孫たちの世代へ。
宇治での新たな恋愛模様が描かれる。
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紀伊國屋書店
第6巻
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紀伊國屋書店
スペシャルインタビュー
蜷川実花
浮舟を巡る薫と匂の宮の愛の葛藤。
次世代の恋愛がクライマックスを迎える。
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紀伊國屋書店
第7巻
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紀伊國屋書店
スペシャルエッセイ
大和和紀
薫と匂の宮の激しい恋愛模様が描かれ、物語が完結する。楽天ブックス
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紀伊國屋書店
大和和紀(著)
出版社:講談社
グレース
グレース

この新装版「源氏物語」は、大和和紀による鮮やかな描写とともに、千年にわたって読み継がれてきた光源氏の恋愛模様を再び楽しむことができる貴重な作品です。
各巻に収録された特別インタビューや解説文も、作品の理解を深める助けとなります。

完全版 全10巻

豪華版と言って良い表紙です。
こちらの本が文字が大きいです。
往年のファンにはこちらの方が好まれています
人気商品なので売り切れる前にどうぞ
全巻セットはこちらから。残部僅少の為、お早めにどうぞ

現代語訳一覧

グレース
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自分自身が読んだことがあるお勧め現代語訳です。
入手可能なものはリンクを貼っておきます。

与謝野晶子版

グレース
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近代の情熱の歌人と言えば、やはり与謝野晶子でしょう。
各物語の前に与謝野晶子自身の和歌が添えられているのがとてもオシャレです。
全5巻

谷崎潤一郎版

グレース
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文豪・谷崎潤一郎の源氏物語。
長く入手困難本でしたが、大河ドラマを機に再販。
購入が可能になりました。
全5巻セットでどうぞ。

瀬戸内寂聴版

グレース
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99歳で天国に旅立つまで愛憎の作家でした。
何と全10巻。
エロティックな表現も面白いのですが、何と言ってもスピンオフの「藤壺」が話題をさらいました。
何と「若紫」で語られなかった源氏と藤壺の不義について書かれてたものがまるまる1冊に!

角田光代版

グレース
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現在(2024年)で一番の新訳。
手に入りやすく、読みやすいという点では一番という感じがします。
単行本は全3巻。
文庫版は全7巻(予定)

「光る君へ」ガイドブック一覧

グレース
グレース

ガイドブックもたくさん出ています。

かなり人気が伺えます。
それぞれ着眼点が違うのでじっくり読まれても良いかもしれません。

後編には35話までのあらすじが掲載されています。
この機会にどうぞ。
グラビアも新しく登場する人物たちのインタビューも掲載されています。
撮影、政策の裏側や、こんなところまでロケしていたのか!なんて事もたくさんあります。
大河ドラマ公式ガイドブック【前編】
A4判大型版 220ページ
時代考証をされた倉本一宏さんによる解説本
振り仮名が多く、読みやすい構成になっています。
B4判 160ページ
紫式部自身の解説が多い一冊。聖地巡礼の解説も!
A4判 128ページ
このシリーズも好評で第2弾が出ました!
A4判 141ページ
オールカラー解説本
脚本家の大石静さんのインタビューあり。
ストーリーダイジェスト付
A4判 184ページ
元NHKアナウンサー松平定知さんによる現地レポートあり。
何と松平さんの平安コスプレ姿も!
A5判 176ページ

関連本

御堂関白記 藤原道長

藤原道長本人が書いた記録
本編は数千ページに及ぶので
解説本がおススメです。
466ページ

小右記 藤原実資

道長と同じ時代に生きた
藤原実資による記録
原典は何と61巻!
とても読み切れないので
これも解説本をお勧めします。
784ページ!

和泉式部日記

出番が待望される和泉式部
彼女についての詳しい記事はこちら

マンガ版はこちら
最後に和泉式部が死後、二人の宮様に会うというシーンは
マンガ版に当たっての妄想です。
(和泉式部日記にはありません)
ビギナーズクラシックシリーズ「和泉式部日記」
彼女の恋の歌がふんだんに楽しめる本です。

平安文学の第一人者・角田文衛

専門書がメインですが、とても読みやすいです。

この世をば 永井路子

この時代の時代小説と言えばこれ!
道長やその周辺の女性の本音は
「こうだったであろう」という妄想が非常に面白いです

紫式部

根暗な紫式部が表現されています。
新編に当たり16ページの加筆があります。
どうして、清少納言を恨んでいるのかが
この作品で明らかになります

清少納言

清少納言。
漫画ですが、ものすごく研究されているシリーズです。
新編に当たり16ページ加筆されています。

キャスト&スタッフ

大河ドラマ「光る君へ」
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キャスト

登場人物  
紫式部(むらさきしきぶ) / まひろ吉高由里子
(幼少期落井実結子)
主人公。
藤原為時(ふじわら の ためとき)岸谷五朗紫式部の父。
ちやは国仲涼子紫式部の母。
藤原惟規(ふじわら の のぶのり)高杉真宙紫式部の弟。
藤原宣孝(ふじわら の のぶたか)佐々木蔵之介紫式部の夫。
乙丸(おとまる)矢部太郎紫式部の従者。
いと信川清順惟規の乳母。
藤原家(九条流)  
藤原道長(ふじわら の みちなが)

柄本佑
(幼少期木村皐誠〈三郎〉)

兼家の三男。
(異母兄を含めると五男)
藤原兼家(ふじわら の かねいえ)段田安則道長の父。
時姫(ときひめ)三石琴乃兼家の正室。道長・道隆・道兼・詮子の母。
藤原寧子(ふじわら の やすこ)財前直見兼家の妾。道綱の母。
藤原道隆(ふじわら の みちたか)井浦新道長の兄、兼家の長男。
藤原道綱(ふじわら の みちつな)上地雄輔道長の異母兄、兼家の次男。
藤原道兼(ふじわら の みちかね)玉置玲央道長の兄、兼家の三男。
藤原詮子(ふじわら の あきこ)吉田羊道長の姉。一条天皇の母。
高階貴子(たかしな の たかこ)板谷由夏道隆の妻。
藤原定子(ふじわら の さだこ)高畑充希道隆の長女。
藤原彰子(ふじわら の あきこ)見上愛道長の長女。
藤原頼通(ふじわら の よりみち)渡邊圭祐道長の長男。
藤原伊周(ふじわら の これちか)三浦翔平道隆の嫡男。
藤原隆家(ふじわら の たかいえ)竜星涼道隆の次男。伊周、定子の弟。
源明子(みなもと の あきこ)瀧内公美道長の妾。
百舌彦(もずひこ)本多力道長の従者。
藤原義懐(ふじわら の よしちか)高橋光臣花山天皇の叔父。道長らの従兄弟。
藤原顕光(ふじわら の あきみつ)宮川一朗太道長の従兄弟。
平惟仲(たいら の これなか)佐古井隆之兼家の家司。
宇多源氏  
源倫子(みなもと の ともこ)黒木華道長の嫡妻。
源雅信(みなもと の まさのぶ)益岡徹倫子の父。左大臣。
藤原穆子(ふじわら の むつこ)石野真子倫子の母。
宮廷貴族たち  
藤原実資(ふじわら の さねすけ)秋山竜次道長の先輩。
藤原公任(ふじわら の きんとう)町田啓太一条朝の四納言。
藤原斉信(ふじわら の ただのぶ)金田哲一条朝の四納言。
藤原行成(ふじわら の ゆきなり)渡辺大知一条朝の四納言。
源俊賢(みなもと の としかた)本田大輔一条朝の四納言。
藤原頼忠(ふじわら の よりただ)橋爪淳公任の父。関白。
藤原為光(ふじわら の ためみつ)阪田マサノブ兼家の異母弟。大納言。
源重信(みなもと の しげのぶ)鈴木隆仁雅信の弟。中納言。
藤原文範(ふじわら の ふみのり)栗田芳宏公卿、学者。中納言。
天皇・皇族  
円融天皇(えんゆうてんのう)坂東巳之助64代天皇。
花山天皇(かざんてんのう) / 師貞(もろさだ)本郷奏多65代天皇。
一条天皇(いちじょうてんのう) / 懐仁(やすひと)塩野瑛久66代天皇。道長の甥。
三条天皇(さんじょうてんのう) / 居貞(いやさだ)木村達成67代天皇。道長の甥。
藤原忯子(ふじわら の よしこ)井上咲楽花山天皇の深い寵愛を受けた女御。
17歳という若さで早逝。
天皇の出家のきっかけとなる。
藤原遵子(ふじわら の のぶこ)中村静香公任の姉。
  
朱仁聡(ヂュレンツォン)浩歌宋の商人。
周明(ヂョウミン)松下洸平宋の見習い医師。
その他  
清少納言(せいしょうなごん) / ききょうファーストサマーウイカ紫式部のライバル。
赤染衛門(あかぞめえもん)凰稀かなめ女流歌人。
安倍晴明(あべ の はるあきら)ユースケ・サンタマリア陰陽師。
直秀(なおひで)毎熊克哉散楽の一員。
さわ野村麻純紫式部(まひろ)の友人。
絵師三遊亭小遊三文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。
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スタッフ

脚本:大石静
音楽:冬野ユミ
テーマ音楽「Amethyst」
演奏:反田恭平(ピアノ)、朝川朋之(ハープ)、広上淳一(指揮)、NHK交響楽団 
語り:伊東敏恵
タイトルバック映像:市耒健太郎
題字・書道指導:根本知
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろう ほか
時代考証:倉本一宏
風俗考証:佐多芳彦
建築考証:三浦正幸
芸能考証:友吉鶴心
平安料理考証:井関脩智
所作指導:花柳寿楽
衣装デザイン・絵画指導:諫山恵実
漢詩考証:赤井益久
和歌考証:高野晴代
殺陣指導:鎌田栄治
馬術指導:田中光法
雅楽指導:稲葉明徳
陰陽道指導:高橋圭也
アクロバット指導:加藤学
医事指導:星野卓之
囲碁指導:甲田明子

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