105巻スペック:2024年4月10日発売
【通常版】
表紙:コナン自身
表紙の背景:東京タワー
鍵穴:伊織
名探偵図鑑:輪堂鴉夜
【特装版】
表紙:初期設定のコナン
表紙の背景:第1回の漫画
鍵穴:本設定のコナン(特装版の表紙と同じポーズ)
名探偵図鑑:工藤新一
105巻の特装版には、連載30周年を記念して初公開となるキャラクターの初期設定ノートが付属
青山先生のコメント
105巻に出てきた鷲尾山のモデルとなった高尾山にのぼったときのこぼれ話があります。
詳しくは本編で!
あらすじ
執事になった理由
重複になりますが、104巻のエピソードも掲載しておきます
執事と謎(第104巻)
平次と和葉は東京へ向かう新幹線に乗車中、偶然を装って紅葉と執事の伊織が同じ車両に乗り合わせる。
伊織は車内で不審なスマートフォンを発見。
彼の過去を知る人物からUSBメモリーの回収を命じられる。
紅葉を人質に取られたため、やむを得ず指示に従うことに。
執事とお嬢様(第104巻)
伊織は指示されたUSBメモリーを探す中で、過去の公安警察官時代の出来事を思い出す。
一方、平次は伊織の様子に不審を抱き、コナンと連絡を取り合い、伊織を助けるための行動を開始。
執事と探偵(第105巻)
平次とコナンは協力して、伊織を脅迫する犯人たちを特定。
伊織の過去や、彼が大岡家の執事となった理由も。
大岡紅葉と執事の伊織のエピソードが一番心温まるものでした。
伊織の忠誠心は紅葉の最初の気づかいだったのです。
わがままでお嬢様のイメージがある紅葉でしたが、伊織を胸キュンされたのは紅葉自身だったのかなと思うお話でした。
谷川博高(フリーライター・犠牲者)/鶴城議員(主犯)/鶴城議員の秘書(犠牲者)/暴漢(犯人)/車内販売員(犯人)/謎の老人(安室透と連絡)
紅蓮髑髏の伝説
「真実はいつも一つ!」が本編に!
- 山中の雨宿り
- 折檻部屋の謎
- 舞い上がって…
平次と和葉は、コナン、蘭、小五郎と共に絶景スポットを目指して登山。
途中、雨に降られ近くの寺で雨宿りをすることに。
その寺には魔物の伝説があり、最近僧侶の一人が折檻部屋から姿を消していた???
小五郎が行方不明になり、蘭が階段を上る人魂を目撃。
その悲鳴を聞いて駆け付けた平次とコナンは、失踪していた僧侶の遺体を折檻部屋で発見する。
山寺のお話はコナンでは何度も出てきますが、ちょっと暗いエピソードになりがちですね。
今回は平次も参加ということで和葉への告白の方が注目されました。
結果は、もうちょっと先に延ばされたようですが…。
哲進和尚/賢哲/頓哲(犯人)/勘哲(犠牲者)/村田潤
コナンの決め台詞のように扱われる「真実はいつも一つ!」ですが、これは実は本編では出てきたことがなかったのです。
ですが、今回はとうとう原作にこのセリフが登場します。
このセリフはコナンではなく蘭姉ちゃんのセリフなのも面白い点です。
その詳細は直接読まれてお楽しみください。
コナンとキッドの共同推理
僕の父は警視総監だからという白馬探が登場。
怪盗キッドが主役の「まじっく怪斗」のレギュラーです。
名探偵コナンでは「集められた名探偵」「探偵甲子園」以降の出演となります。
- 天空
- 代役
- 証明
- 探偵
コナン、蘭、園子が訪れたベルツリータワーの展望デッキでは、次郎吉が特別な展示室に世界最大級のタンザナイトを飾った「青の玉座(アズール・スローン)」を展示。
怪盗キッドからの予告状が!!!
展示室の仕掛けを確認していた業者の社長が遺体で発見。
キッドに殺人の疑いが???
無実を訴えるキッドのため、コナンは新一に変装させ、次郎吉の協力者である白馬探と共に事件の謎へ。
日売テレビのレポーター/吉田陽太郎(犠牲者)/加勢増男/吉田さつき/上地九哉(犯人)/白馬探(探偵)
キッドが新一になってコナンとコンビを組むのが面白かったです。
「まじっく快斗」「犯人の犯沢さん」で活躍の白馬探は今回も飄々と活躍しました。
トラカゲが届けたSOS
- 消えた誘拐犯
- 奇妙なサイコロ
- 二拠点作戦
灰原と少年探偵団と下校中のコナンは、野良猫が助けを求める手紙を見つけます。
一方、佐藤刑事は誘拐犯を追跡中に神奈川県に越境。
萩原千速と共に犯人の追跡を続けます。
コナンたちも高木刑事から事情を聞き、誘拐された子供の捜索を行います。
風の女神、荻原千速は佐藤刑事と立場を変えての捜査になります。
格好いい千速は刑事としてもかなりの素質がありそうです。
解決は次巻になります。