放送時のスペック
グレース
天璋院様となりましたが、ここでは「篤姫」で統一していきます。
第35回 | 疑惑の懐剣 | 2008年8月31日初回放送 |
感想
和宮様は公方様との寝所で懐剣を忍ばせて来るというお話です。
これが真実であったのか、創作であったのかはちょっと分からないのですが、ドラマに準拠した形で行きたいと思います。
和宮様は決死の思いで公方様と一緒に過ごす事になります。
ここで、懐剣を懐に忍ばせて相まみえるのですが、公方様も察しておられる様子。
グレース
まあ、バレバレですからね
でも、和宮の気持ちも分からないでもなくそのままスルーして知らない面持ちでいる公方様。
どのみち、扇よりも重いものを持ったことがない和宮様が懐剣を自由自在に扱えるとは思えず、寝所にて公方様を殺めるなんて事は出来なかったでしょうけれど。
これを知った篤姫も一旦は不信感を持ったものの後は大きく咎めるでもなく、うまくやっていっているなという印象でした。
ここから和宮と公方様はちょっとずつ仲良しになっていくんですね。
良き事です。
篤姫をもっと知りたい人へ
映像で観たい方はこちら
大河ドラマ篤姫(2008年)は大変人気が高く、NHKでも繰り返し再放送されています。
その為にVODの配信などは期間限定になる事が多く、全編を視聴するのはDVDセットが一番良いかと思います。
どちらも装丁がとても綺麗です。
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天璋院篤姫の原作はこちら
篤姫の原作は宮尾登美子先生によるものです。
大河ドラマの原作はこの宮尾登美子のものですが、大河ドラマになるにあたって随分違う趣になりました。
50話に及ぶ脚本に転じた大河ドラマなのでこの原作だけでは凌駕しえなかった事は容易に想像できますが、設定が違いすぎるのでそれも面白がって読める人には良いと思います。
上下巻の2冊で読むことが出来ます。
今は電子書籍も豊富にあるのでお好みに合わせてどうぞ。
天璋院篤姫【上】
天璋院篤姫【下】