美輪明宏さん 人間界の修行を終える

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グレース
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美輪明宏さんが91歳で人間界の修行を終えました。
生前、ご自身のことを「人間界に来た菩薩の一人です」とおっしゃっていた美輪さん。

\美輪明宏さんの珠玉の言葉はここにもあります👇/

テレビ出演もギリギリまでされていたようです。

月に一度のNHK「愛のモヤモヤ相談室」は2025年夏まで出演されていました。私も毎回楽しみに拝見していましたが、放送がなくなってしまったので、この頃から体調を崩されていたのではないかと思います。

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美輪明宏さんの珠玉の言葉は、私の人生に大きな影響を与えたものの一つであることは間違いありません。

「人が人を愛することがいけないんですか」

私が美輪さんの言葉で、自分の偏見が吹っ切れた出来事があります。

ある男性アイドルが自ら命を絶ってしまったことがありました。

その原因は、男性でありながら男性を愛してしまったことではないか――そんな憶測が世間を駆け巡ったのです。

当時のマスコミは、その死をまるでスケープゴートのように扱い、連日のように騒ぎ立てていました。

そんな中、美輪さんだけが真っ向からこう反論しました。

「人が人を愛することがいけないんですか」

この一言で、私の中にあった偏見は音を立てて崩れ去りました。

たった一言。

それだけで、人の価値観は変わることがあるのだと知りました。

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時代を先取りしていた言葉

この事件が起きた当時は、今のように「LGBT」という言葉も一般的ではありませんでした。

同性愛について語ること自体がタブー視され、病気だ、罪だという考え方も今以上に根強く残っていました。

現在でも、そのような考え方を持つ国や地域があることを思えば、当時のバッシングがどれほど激しいものだったのか想像できます。

その中で、たった一人でも自分の信念を貫き、「人を愛すること」を肯定した美輪さん。

私はこの出来事をきっかけに、差別や偏見というものを考え直すようになりました。

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人生の指針になった言葉

これだけではありません。

私にとって美輪さんの言葉は、迷ったときに立ち返る人生の指針になっています。

長崎で原爆を経験し、貧困を味わい、上京後も差別を受けながら、それでも矜持を捨てることなく生き抜いた美輪さん。

その言葉には、机上の理論ではない、人生そのものの重みがあります。

だからこそ、一つひとつの言葉が胸に響くのでしょう。

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私が忘れられない、もう一つの言葉

私がもう一つ、とても好きな言葉があります。

それは、海軍魂をひけらかしていた有力政治家に対して放った一言です。

この言葉にも、美輪さんらしい「権威に屈しない強さ」と「人としての誇り」が詰まっていました。

グレース
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美輪さんの素晴らしい言葉や表現者としての素晴らしさは、まだまだたくさんあります。
私のちょっとした思いを綴ってみました。

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