進撃の巨人31巻 壁の外に旅行者のように降り立つ「島の悪魔」。地鳴らしが始まりすべての硬質化が解けアニ復活。無垢の巨人になる高官達。ファルコを母に食べさせようとするコニー。生きていたリヴァイとハンジ。ミカサはマフラーを取り返す。手を組むことになった意外な組み合わせ。

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あらすじと感想。原作の順番に準拠します。
アニメと原作では話数や分かりやすくするために話が前後しているものが多いようです。
ここでは原作の順番を優先して、分かりにくい部分は私の解説と感想を加えて書いていきます。
多角的に読まれることも多い本作品ですので、ここでの解説も私個人の一つの解釈に過ぎない事を前提としてお読みいただけますと幸いです。

あらすじと感想

30巻のあらすじはこちら。

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第123話 島の悪魔

時は少し遡ります。

壁の外へ繰り出した調査兵団。ウォールマリア奪還計画の直後の話だと思われます。

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22巻と23巻の間くらい。

外の世界の観光客として遜色がないように、スーツを着て帽子をかぶっています。
メンバーはエレン、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、ハンジとリヴァイでした。
(この時点でサシャが生きています)
彼らを迎えるオニャンコポン。
壁外のものはすべて珍しいものばかりです。アイスも初めて。車も初めてです。あまりのハシャギぶりに目立たないように注意されていた彼らは目立ちまくりです。
エレンは冷静でした。進撃の巨人の記憶を継承しているエレンは父の記憶を通して知っているようでした。エルディア人は収容区の外に出る事は滅多にない事も知っていました。

サシャがスリにあいます。その少年は敵国の移民だったので周りの人間はたいして調べもせずに報復しようとします。サシャの財布は無事だったのだからと庇いますが、そこにいた人たちは許そうとしません。少年は言葉が分からないようですが、不穏な雰囲気は伝わります。真っ青になります。
リヴァイは機転を利かし、少年を抱え、「このガキの姉の財布だ」と言い切ります。ハンジは「複雑な家庭なもので」と取り繕い、サシャは「弟がご迷惑を」と続きます。明らかに嘘だと分かるごまかし方でしたが、一気にその場を去ります。
全員で逃げたはずでしたが、少年はいなくなりました。
今度はリヴァイの財布を持って少年は逃げてしまったのです。
アズマビトからもらったものだからと特に追う事もしないリヴァイ。

一行はそのままアズマビト家の屋敷に行きます。そこで事情を聴いたキヨミは血液検査の進歩でユミルの民が新たに見つかっている事を話します。エルディア人の立場が悪くなっている事や、アズマビトとパラディ島と友好を図ろうとする計画も難しいものであると言います。
かと言って、和平の道を諦めるなら、ジークの考えに賛同するしかありません。その選択はしたくないのです。

エレンがいなくなります。さっきのスリの少年とその国の人々のキャンプにいました。
戦争で居場所をなくした人たちです。

エレンはミカサに「オレは…お前の何だ?」と聞きます。ミカサは「あなたは…家族…」と答えます。

居場所をなくした異国の人達はエレン達をもてなそうとします。これにジャン、コニー、サシャ、アルミンも合流します。宴会でお酒も出て楽しい宴で酔いつぶれていました。
リヴァイ、ハンジ、オニャンコポンが到着した時は気持ちよく眠っていました。

演説が行われます。ユミルの民の難民への援助を求めると言うものです。ユミルの民だからエルディア帝国の危険思想とは無関係であると言うのです。でも、一方でパラディ島は島の悪魔だと言い切るのです。

その演説を聞いた後にエレンはミカサ達の元を去ったのです。
その後、エレンからの手紙にはジークにすべてを委ねると書かれていたのです。そして次に顔を合わせたのがレべリオ収容区での戦いでした。この時にサシャがガビに殺されたのです。

ミカサは「あなたは…家族…」以外の答えを選んでいたら違う結果があったのではと考えていました。

エレンとミカサが離れて再会するまで3年かかっています。その間、エレンはレべリオの傷痍軍人しょういぐんじんに紛れ、ジークと計画を立てるのです。この時にエレンの手紙をミカサ達に届けていたのがファルコです。

現在に戻ります。
ミカサとアルミンは壁の中の巨人が歩いているのに遭遇します。地鳴らしです。そして、大きな骨格を目にします。ミカサはエレンがいた所から出てきたように思います。
アルミンはミカサに必死に訴えますが、地鳴らしの中ではなかなか聞こえません。やっと伝わったのは「エレンは味方だ」という事でした。

ですが、巨人たちの進行は止まりません。マーレ軍を潰すだけでなく、ウォール・マリアの壁まで破壊し始めます。様子がおかしいと思った瞬間!

「すべてのユミルの民に告ぐ」エレンの声が響きます。そしてそこは「道」と呼ばれている所でした。エレンが始祖の力を使ってすべてのユミルの民に話しかけているのです。

パラディ島にあるすべての硬質化が解かれる事や目的はパラディ島の人達を守る事だと言います。「壁の巨人はすべての地表を踏み鳴らし、そこにある命をこの世から駆逐するまで。」
エレンの強い言葉はユミルのすべての民に届けられたのです。

アルミンはエレンが始祖の力を掌握したと言いますが、この時点でエレンの言葉では駆逐するのは反パラディ島の勢力すべてということになります。ここで齟齬が出ているような気がしますが、これらのエレンの真意が明らかになるのはもっと終盤になります。

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第124話 氷解

エレンの言葉を聞いたレべリオ収容区のエルディア人たちはエレンが自分たちを殺しに来ると思い恐怖に包まれます。
同じくして壁の中のガビはファルコを探しています。ファルコはいません。ガビの後に続くライナーは重傷を負っています。鋼の巨人の硬質化も解かれてしまったためにまともに襲撃を受けてしまったのです。今までなら鋼の巨人はその硬質化した体で爆弾を受けても耐えられたのです。
鎧がはがれてしまったため重傷をおったライナー。皆に知らせる事とエレンを止められない事、逃げるしかない事を気を失いそうになる中でガビに告げます。
ガビはライナーを安全な場所に置いてファルコを探しに出ます。
ファルコは九つの巨人の一つ、顎の巨人を継承してから人間に戻っています。気絶している間にジャンに猿ぐつわをかまされています。(この時点でファルコに顎の巨人を継承した意識はありません)ミカサ、アルミン、コニーとジャンは地鳴らしの中、相談を始めます。この事態で恩恵を受けるのは自分達だとジャンは言います。
また、かつてエレンが語った言葉、「お前らが大事だからだ。他の誰よりも…」という言葉を思い出します。それはサシャも生きていた事の事でした。
いきなり、無垢の巨人が人間を食べ始めます。ジークの脊髄液で巨人化した無垢の巨人は地鳴らしに加わる巨人と違ってエレンもジークも制御していないようでした。こうすれば無垢の巨人を何とかするしかありません。その隙にコニーはファルコを抱えて逃げてしまいます。コニーのお母さんにファルコを食べさせるためです。コニーのお母さんは巨人になって故郷のラガコ村に倒れたままです。巨人になったお母さんにファルコを食べさせることでコニーのお母さんに顎の巨人を継承させ人間に戻ってほしいと言うコニーの切実な思いからでした。
ですが、そんなコニーを追う暇もありません。無垢の巨人たちは人間に襲い掛かります。
ジャン、ミカサ、アルミンの3人は無垢の巨人を討伐していきます。

追われる人々の中にサシャのお父さんとお母さん、一緒に暮らすカヤ達がいました。無垢の巨人(おそらくはナイル)に襲われます。必死で逃げますが、カヤが捕まりそうになります。
その時に駆け付けたのがガビでした。ガビはカヤに襲い掛かる巨人の口に銃を撃ちこみ、「カヤ!!起きろ!!」と鼓舞し、そのまま巨人に直接とどめを刺しに行きます。
呆然となるカヤ、この時、カヤはガビとお姉ちゃん(サシャ)を重ねます。4年前、ラガコ村からカヤを救ったのはサシャだったからです。
ガビを見つけたサシャのお父さんは「ミア」と近寄ります。(ミアはガビの偽名です)そして、エルディアの兵士たちに見つかります。巨人を倒したのが子供だと言う事はマーレから侵入した子供かと見とがめられたのです。とっさに庇ったのはカヤでした。お姉ちゃん(サシャ)の敵だと思いに組んでいたはずのガビをカヤは庇ったのです。
兵士に保護されて安全な所に向かいます。

無垢の巨人は隠れていた訓練兵にも襲い掛かります。そこを救ったのはシャーディス教官でした。シャーディス教官はまだ旧式の立体起動装置があるから付けろと叱咤します。
「私について来い!!生き残りたいものがいるならな!!」

アルミン、ミカサ、ジャンも応戦しています。襲ってくる無垢の巨人の中には明らかにピクシス司令がいました。アルミンがピクシス司令にとどめを刺します

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ピクシス司令は自分が巨人になる瞬間まで司令官としての任務を全うしました。ジークの叫びの声を聞いた瞬間、自分の運命をそっと受け入れて無垢の巨人になってしまったのです。

無垢の巨人を討伐してマーレのイェレナ、オニャンコポンたちと話すジャン。オニャンコポンは自分の故郷もダメである事を悟ります。
フロックがやってきます。イェレナに義勇兵を集め、全員拘束すると言い出します。

ミカサとアルミンはサシャの家族とガビに合流します。ガビはファルコがコニーにさらわれた事を知ります。アルミンはライナーの硬質化が剥がれた事を知ります。

同じころ、アニも硬質化から解かれていました

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第125話 夕焼け

ストヘス区でも地鳴らしで壁の巨人たちが歩いています。憲兵のヒッチが民間人を誘導しています。死傷者が多い中、住民たちは興奮状態になります。このままでは住民同士で衝突が起きかねないと察したヒッチは暴徒対策を指示します。
アニがいるはずの地下室の様子がおかしいと思い、行ってみるとアニに後ろから襲われたのです。ですが、ヒッチはアニを投げ飛ばします。4年間の硬質化でアニの体力は弱っていたのです。アニを連れて街を出る決意をするヒッチ。その準備の間に4年間、アニの意識があった事を知ります。
アニは何度も同じことをヒッチに聞かれるので自分の事も色々考えていたのです。自分を拾って育てた父の事を。その父の元へ帰りたいと言う多いがあると言う事を。

レべリオ区の収容区ではそのアニの父たちがマーレの兵士にエレンが見せた夢の事を訴えます。地鳴らしが発動されたと。でも、マーレの兵士たちは全く信じません。全員を拘束し、手にかけようとしますが、アニの父は抵抗します。

シャーディス教官も再び訓練兵を鼓舞しています。

アルミンはミカサにコニーを追いかけようとしている事を話します。コニーにコニーのお母さんは巨人のままでもいいんじゃないかと説得すると。ミカサは暗い顔のままです。アルミンが必死に話すのにミカサはそれでもアルミンに「エレンのこと」を聞きます。アルミンはミカサに「分からないよ!!それに…!!どうしようもないだろ!?」と怒鳴ります。ハンジとリヴァイの生死も分からない。フロックたちも、ヒストリアもどうなるか分からない。アニが復活したかもしれない。エレンの事を考える余裕なんてないのです。そう怒鳴り続けるアルミンにミカサもうつむいて「ごめん…」と言います。全く余裕がなくなっていたのです。アルミンは生き返るべきなのは自分ではなく、エルヴィンだったとミカサに言います。アルミンが出て行ったあと、ミカサは置いておいたマフラーがない事に気が付きます

ガビはファルコを追うために馬を手配してもらいます。サシャのお父さんは母親のためでもコニーは子供を犠牲にする事はためらうだろうとアドバイスします。カヤもガビも見送ります。ガビはカヤに「ミアじゃなくてガビ」だと告白します。「ガビって変」というカヤ。それでもガビとカヤは抱き合って別れます。ガビはアルミンとファルコを探しに出発します。

フロックは義勇兵を集め、気に入らない人間は殺していきます。ジャンとミカサにも当たり前のようにこちらに付くように説得します。そして、ハンジとリヴァイはジークに殺されたと告げます。

ラガコ村に急ぐ、コニー。ファルコを連れています。この時点でファルコは自分が顎の巨人を継承したことも兄のコルトを亡くしたことも知りません。巨人の継承する前後の記憶はない事が普通だからです。ですから、ファルコはコニーの事を親切な人くらいにしか思っていません。ですが、ファルコはコニーを見た記憶がある気がしました。それもそのはずです。ファルコがガビとエルディア飛行船に飛び乗って、ガビがサシャを撃ち殺した時にコニーもいたのですから。

マガト元帥と車力の巨人ピークは地鳴らしを森の中から見つめていました。そこへ現れたのがハンジです。襲い掛かろうとする車力の巨人にハンジは「待った」を掛けます。そして、もう一人いたのです。リヴァイです。

何と、ハンジとリヴァイは生きていたのです!

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車力の巨人(ピーク)とマガト元帥の前に「あの~~~」と普通に現れるハンジには意表を突かれました。巨人の目の前に普通に出てくる人間もハンジくらいなものなので車力の巨人も驚いたでしょう。

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第126話 矜持

ジークとの戦いで負傷したリヴァイを連れて逃げたハンジは自分たちを追跡するかつての部下を射殺していました。(29巻・第115話「支え」の直後)
追手がいなくなったのでリヴァイに治療するハンジ。ここまでの負傷で生きているのはアッカーマンだからだろうと考えるハンジ。ジークを止められない。アルミンやピクシス司令に託すしかない。順番が回ってたんだろうと考えるハンジ。「順番」とはかつてハンジがサネスに言われた言葉です。憲兵のサネスを拷問して真実の王家の話を聞きだしたハンジはサネスに言われたのです。サネスも正しい事をしていると信じていた。またハンジも正しい方向に向かっていて部下を殺し、お尋ね者になっていくのです。

この時にエレンの声がハンジにも聞こえたのです。

リヴァイは目を覚まします。ジークと戦ってから半日経っていたのです。ジークと戦ってまた逃してしまったリヴァイ。ハンジの独り言を聞いていましたが、ハンジが蚊帳の外でいる事が出来ない事も分かっていたリヴァイ。またリヴァイの目的も、ジークを殺す事でした。

マガト元帥と車力の巨人ピークと合流したハンジとリヴァイ。ハンジはお互いに利害が一致することを確認し「みんなで力を合わせよう」ってやつをやるしかないと提案します。

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「我々はやるしかないんだよ…みんなで力を合わせようって奴を」というハンジのセリフはハンジらしさを象徴しています。そして、この場に的確な表現でもあります。昨日まで殺し合っていても、手を結ばなければならない事もあると言う事なのです。

それにしてもハンジはリヴァイに野戦病院並みの手術も施しています。

すごすぎます。

壁の中の巨人は地鳴らしを続けます。夜になってそれぞれが過ごします。コニーはファルコが黙って信じて付いてきてくれることにだんだん後悔します。でも、巨人になってしまった母を助けたいと言う思いが消えません。
夜が明けて、ファルコにラガコ村に来たことを気づかれます。コニーが寝言で言っていたからです。ファルコに寝っ転がった巨人を見せます。歯磨きを手伝ってほしいと言いますが、ファルコは疑念を捨てられません。

そこへ、アルミンとガビが到着します。ガビは「ファルコそいつから離れて!!」と叫びます。顎の巨人を継承しているからその巨人に食わせようとしている事も告げます。それを聞いたファルコは顔面蒼白になります。自分が巨人化した時に兄のコルトを巻き添えにし、顎の巨人であるポルコ・ガリアードを食べてしまったのです。

それでも、ファルコを巨人になった母の元に連れて行くコニー。
アルミンはガビに「コニーを許してくれ…」と言って巨人の口の上に飛び移ります。
アルミンはファルコの代わりに自分がコニーのお母さんに食べられるつもりで飛び降ります。
コニーはとっさにファルコを放し、アルミンを助けます。

ファルコとガビは抱き合って泣いています。ファルコは兄のコルトを亡くしてしまったからです。
冷静になったコニーはアルミンと話します。コニーのお母さんがアルミンを食べて復活しても余計にくるめる事になると言う事が分かっていなかったのです。「母ちゃんには立派な兵士になれ」と言われたのに子供と友達を殺すかもしれない兵士になってしまったと。

「だから、困っている人を助けにいこう」コニーはアルミンにそう言います。

ミカサはマフラーを持って行ったルイーゼを見つけます。ルイーゼは重傷でした。ミカサに憧れて兵士になったルイーゼでしたが、一方的な思いでした。ルイーゼはミカサにエレンが「このマフラーは捨ててほしい」と言っていた事を告げます。捨てるくらいなら自分が持っていたいと思ったのです。ルイーゼはミカサに語り掛けますが、ミカサはマフラーを取り返すとその場を静かに去ります。

フロックがイェーガー派を集めて演説しています。ミカサとジャンもいますが、特に反応はしません。

その頃、アルミンとコニー、ガビとファルコが食事をしています。隣でがつがつとパイをむさぼるアニに遭遇します。4年間の硬質化から解かれたアニはお腹が空いていたのです。そして、アニはアルミン達と行動することになります。ヒッチに置手紙を残して去ります。

フロックはマーレの義勇兵を処刑しようとイェレナとオニャンコポンをイェーガー派の前に差し出します。彼らの罪状を述べ、罵声を浴びせます。
ジャンは銃を4発撃ちますが、わざと外します。一瞬呆然となるその場。
その時の車力の巨人が襲い掛かります。ジャンはフロックをその場から庇うために突き飛ばします。車力の巨人はジャンとイェレナ、オニャンコポンに食らいつき、逃げていきます。
車力の巨人にしてやられたと思ったフロック。ミカサを呼びますが、ミカサがいません。

ミカサはアルミン、コニー、ファルコ、ガビ、そして合流したアニとジャンの4発の銃声の合図を聞いて武器と食料を積んだ馬車を出発させます。アニは窓の外から誰かが見ているのに気が付きます。(後で分かりますが、これはシャーディス教官です)

車力の巨人の中からジャン、イェレナ、オニャンコポンが出てきます。森の中でハンジたちと合流したのです。「巨人の口の中なんて二度とごめんだ」というジャンにハンジは「歯磨きとかしないの?」と問います。車力の巨人(ピーク)は「失礼ですよ。女性に対して」と答えます。

ハンジとマガト元帥、車力の巨人ピークは取引をしていました。イェレナを確保することで協力したのです。そこでジャン、イェレナ、オニャンコポンは車力の巨人によって連れてこられたのです、またジャンも「骨の燃えカス」が許してくれないと述懐します。骨の燃えカスとはかつての親友マルコの事でした。

アニはライナーを蹴飛ばして起こします。ライナーは起きて目の前にアルミン、ミカサ、コニーを見て驚きますが、ガビとファルコに「安心してください。味方です」と言われます。事態がよく分からないライナーにコニーは「時間がねぇ早く行くぞ。世界を救いに」というのです。

次巻に続きます

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アニの復活。リヴァイとハンジの生還。コニーは顎の巨人を継承したファルコを母親に食べさせようとしましたが、アルミンの捨て身の決断で考えを変えました。コニーも子供を犠牲にして良いかを随分悩んでいたのです。最終的には母親に恥ずかしくない自分であろうとし、世界を助けに行く決断をします。世界を助けるためにミカサ、アルミン、ジャン、コニーは敵対していた人たちとも手を結びます。

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アニメ化部分

話数 タイトル 放送日 備考
#81 氷解 2022年2月14日  
#82 夕焼け 2022年2月21日  
#83 矜持 2022年2月28日  
#87   人類の夜明け 2022年4月4日 後半に「島の悪魔」ファイナルシーズンパート2の最終話として構成

進撃の巨人ファイナルシーズン・パート2

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アニメは分かりやすくするためにファイナル・シーズン・パート2の最終エピソードとして31巻の第123話「島の悪魔」を入れています。(アニメ・トータル話数87話)

ちなみにアニメ・トータル話数84話から87話の前半32巻のエピソードになります。

コミックリスト

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進撃の巨人 全巻セット(1-34巻) (講談社コミックス) [ 諫山 創 ]
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