プロフェッショナル 仕事の流儀 エレン・イェーガー
20分番組ですが、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でエレン・イェーガーが放送されました。
架空の人物では初めての試みですが、大真面目に作られていてそれはそれで感心しました。
再放送などはないそうなので、当時の感想になります。
放送スペック
https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/QM8QM4JK2Y/
エレン・イェーガー スペシャル
初回放送日: 2023年10月23日番組史上初となるアニメ主人公へのインタビューが許された。人類と巨人の壮絶な戦いを描くアニメ「進撃の巨人」。その最終話となる完結編を前に、主人公エレン・イェーガーに密着。調査兵団兵士として、運命にあらがい続けてきた男の“仕事の流儀”に迫る。ミカサやアルミン、リヴァイが語るエレンの素顔。エレンは何を求め戦い続けるのか？初めて明かさされる心の内。そして、エレンにとってのプロフェッショナルとは？
https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/QM8QM4JK2Y/
エレンのインタビューシーンはライナーとの再会前に設定されています。
アニメでは第64話「宣戦布告」
＊第4期(TheFinalSeason)第5話
コミックでは25巻になります。
インタビューアーの前にして「この後予定がありますので」と言うエレン。
「この後の予定」というのがレべリオ収容区への襲撃なのですが、その直前にこのインタビューに答えているという設定になっています。
休みの日の趣味
サウナが休みの日の趣味だというエレン。
これもキレイ好きの上司リヴァイに影響されての事だと言います。
サウナに入ると気持ちが整うのだとか。
風呂に入るのは汚れを落とすくらいの行為だったのが、暑さと冷たさを体験する事で気持ちが整うのだそうです。
これをクソマジメな顔で語るのです。
エレンは幼い頃から、お母さんに怒られてばかり。
母親に親孝行したかったと語ります。
巨人の能力を得たのも自分がその能力を持っている知らず、巨人に飲み込まれた後の話です。
飽くまでインタビューなので「エレンさん」と呼ばれます。
そのほかに上司の「リヴァイさん」同僚の「ミカサさん」「アルミンさん」のインタビューもありました。
内容は今までの述懐
人々の命や日常生活が脅かされることなく継続していく事だと思います
エレンの言葉は結局、自分が大切に思っている人たちが幸せになる事なんだなと感じました。
観たい景色の為に戦いたかった。
エレンの言う観たい景色って言うのは何だったのでしょう？
映像では「あの木の下」でした。
プロフェッショナルとは
やりきる事じゃないですか？
何があっても何を言われようとも
＊エレンのやりきるという仕事は「地鳴らし」の事だったのですね。
その後の観たい景色はエレンの望んだものだったのでしょうか？
「そろそろ時間なので」とエレンが言い、インタビューが終わります。
インタビュアーとの握手の後、「光」がとどろきます。
そして、エレンは巨人化したのでしょうね…。
握手をしたインタビュアーはエレンの巨人化に巻き込まれてしまったのでしょうか？
後が気になります。
ここで、番組は終了します。
感想
レべリオ区収容区でライナーと会う直前と思われる映像でのインタビューでした。
エレンの本心が語られたとは思いませんが、「自由は？」とか「プロフェッショナルとは？」とか本来の「プロフェッショナル 仕事の流儀」と同じ感じで番組は進行しました。
これを大真面目にやって「地鳴らし」に向かうエレンの心境が描かれました。
この時点でリヴァイ、ミカサ、アルミンもエレンの真意を読み切っていません。
もうちょっと、ふざけて終わるかと思っていましたが、エレンのインタビューとしては大まじめなもので終わります。
エレンのその後は最終回でミカサに命を絶たれる事で終わります。
この時点で放送は2023年10月23日。
最終話が放送されたのが2023年11月5日。
おおよそ2週間前にインタビューが公開された事になります。
今後、再放送やVODなどでの配信は無いと聞いています。
但し、皆さんの声が大きくなればNHK側も応えてくれるかもしれません。
その他、考察等
ミカサ・アッカーマン
関係リンク
進撃の巨人関連リンク
原作者による画集
予約のみの販売です。
他はプレミアがついての販売になると思いますので、お早めにどうぞ。
