稲盛和夫一日一言―運命を高める言葉
稲盛 和夫【著】
致知出版社(2021/10発売)
2022年の夏、天国に旅立たれた稲盛和夫さん。
京セラの創始者でJAL再生の立役者。UQの前身、第二電電(KDDI)を作った人と言えば、若い人でも分かる人はいるかもしれません。
訃報が報じられたその時に「お悔やみ」ではなくて「感謝」の言葉が多く寄せられたことは記憶に新しいと思います。
著書は「生き方」をはじめ、多くのビジネスマンに読み継がれるベストセラーになりました。
その中で書店でふと目に留まって手にした1冊をご紹介したいと思います。
「稲盛和夫一日一言」~運命を高める言葉
「稲盛和夫一日一言」というタイトル通り一日に一言ずつ稲盛さんの言葉が書かれています。
2月29日の分もありますので366日分です。
何処を読んでも刺さる言葉ばかりなのですが、この本を購入に至ったの言葉を紹介したいと思います。
11月20日の「許す心」という言葉です。
あれだけ達観し、稲盛さんでさえ、許すことが難しい事があったというのです。
またそれを乗り越える事の大切さも…。
詳しくは読んでいただければと思います。
携帯できる大きさなので鞄の中に入れて何度も読まれれる事をお勧めします。
誰しもが刺さる言葉があるであろうと思います。
自分自身が迷ったときには勿論、新社会人になる若い人たちへのプレゼントとしても良い1冊かと思います。
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