読了
宇宙兄弟42巻読みました。
続きが気になる終わり方で、既に次の巻が気になります。
早く出ると良いな。
宇宙兄弟、これまでの流れをサクッと。
ネタバレにならない程度に感想を述べていきます。
宇宙兄弟は少し先の未来に設定した二人の兄弟「ムッタ（六太）とヒビト（日々人）」を中心とした物語です。
二人兄弟で生まれた二人は子供の頃から宇宙に興味を示し、宇宙飛行士になる事を夢見ます。
ただ、宇宙への憧れから、二人は夜の空にISSが見えると知ればその日の夜に出かけていきます。
JAXAにも何度も足を運び、説明をしてくれる人のセリフを暗記してしまう程になります。
NASAはよく聞くかもしれませんが、NASAはアメリカの宇宙開発の本場でJAXAは日本の宇宙開発の本場と言う感覚で良いと思います。
ちなみにJAXAは「じゃくさ」と読みます。
そして、ある天文台に出かけます。
天文台は街明かりや照明などが多いと星の観察が出来ないので多くの場合、人里離された山奥にあります。
そこに幼い頃の二人の兄弟は歩いてやっと到着します。
その天文台にはアメリカ人女性のシャロン博士がいました。
このシャロン博士がこの二人を本格的に宇宙飛行士に導いていくという物語です。
兄弟のうち、弟のヒビトは順当に宇宙飛行士になりますが、兄のムッタは出遅れたと感じていました。
弟のヒビトは兄のスーパーマンぶりを知っていましたから、兄がいつか宇宙飛行士になる事を一番信じていました。
そんな中、宇宙飛行士の選抜試験には兄のムッタは合格します。
そこからも紆余曲折、色んな事があるのですが、そこで思うのが出会う人たちがみんな素晴らしい人と言う事です。
「宇宙飛行士になるくらいぶっ飛んでいる人たちになると何かと次元が違う」とは言われるのですが、この人たちはまさにそうです。
宇宙飛行士や宇宙飛行士になる人たちは国も階級も文化も人種も消し飛んでしまいます。
42巻の感想をちょこっとだけ。
42巻はこの二人がとうとう宇宙飛行士となり、月でのミッションを開始します。
実はこのミッション、アメリカ、ロシアと共同の作業なのです。
作業に当たるのは日本人の宇宙兄弟、ムッタとヒビトです。
そして、この巻の終盤になってロシアの飛行士の家族がこの光景を中継で観て「ハラショー！」と歓声をあげます。
このシーンを敢えて入れた原作者の小山宙哉先生。
また発刊にあたり、削除しなかった出版社側の平和への思いを感じました。
宇宙開発には世界平和が前提であると強く思いました。
一日でも早い平和が訪れますように強く望んでいます。
購入者特典があります。
購入者特典が封入されていました。これは本誌の中で記載されているコードにアクセスしないといけないので買った人しかその特典に辿り着けません。実は41巻でも同じような企画がありまして、私自身は2022年の夏にムッタから暑中見舞いをもらうという素敵なサプライズがありました。忘れた頃に届いたという感覚でした。
この暑中見舞いは直接、届いたものです。もちろん今も大事に置いています。購入された方は読み終わった後に感動して応募を忘れたりさせませんように。素敵なチャンスを逃さないでくださいね。
42巻はメモリアルカードと言う事でまた違う絵柄のカードだと思います。
追記・メモリアルカードがやってきた！
宇宙兄弟42巻購入特典のメモリアルカードが届きました。
宇宙兄弟の最終目標である月面に降り立つと言うシーンです。
クロネコヤマト便で2023年3月20日ごろ、届きました。
是非皆さんの手に取ってください。
宇宙兄弟の設定はちょっと少し先の未来です。その未来では色んな国の人が国や人種、文化も超えて宇宙という目標に向かっています。そんな素敵な未来を私たちも迎えましょう！
映像化作品はこちら！
年末年始にサクッと観ちゃいましょう！実写版のムッタ兄ちゃんは鎌倉殿の13人の小栗旬！
アニメは全99話とエピソードゼロがあります。
