進撃の巨人29巻 ハンジ、リヴァイを抱えて逃走。イェレナの安楽死計画に感動するふりをするアルミン。ピークはマーレの仲間を信じている。ジークの登場にイェレナは天を仰いで感嘆。ミカサはマフラーを置いて追撃に行く。ファルコ、ガビに告白。コルト呆然。

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グレース
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あらすじと感想。原作の順番に準拠します。
アニメと原作では話数や分かりやすくするために話が前後しているものが多いようです。
ここでは原作の順番を優先して、分かりにくい部分は私の解説と感想を加えて書いていきます。
多角的に読まれることも多い本作品ですので、ここでの解説も私個人の一つの解釈に過ぎない事を前提としてお読みいただけますと幸いです。

進撃の巨人29

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前巻までのあらすじ
壁の中に囲まれた世界に住む人たちは外から来る巨人とは隔たれていました。
巨人は人間を食らうのです。
ですが、壁に守られていたある日、その壁は破られ、巨人たちが人を襲います。
何故、巨人がやってくるのか、何故、巨人は人を食らうのか?
分からないまま、人々は抗い戦い続けます。
そして、壁の外にも人の文明はある事、巨人も元々は人であるという残酷な現実に遭遇します。
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第115話 支え

フロック率いるイェーガー派ハンジを連行しながらジークの元へ向かう途中、大きな音に遭遇します。
雷鳴のような大きな音にハンジは「雷槍らいそう」だと直感します。
また、音がした地点がジークの拘留地よりはずっと手前だったのです。
ハンジの反応を見てフロックは音の方向に何かあるはずだと指示します。

ジークはリヴァイから逃れるために雷槍らいそうを自ら発動させて、吹っ飛んでいました。
でも、獣の巨人であるジークは動けないながらも生きていました。
そこでかつて自分の前の獣の巨人であったクサヴァーと交わした言葉をいろいろ思い出します。
クサヴァーは前任の獣の巨人で巨人学につうじた人物でもありました。
ジークが王家の血を引く人であり、「始祖の巨人」の力を持つ事を接触することによって「不戦の契り」を破り、「安楽死計画」を実行できる考えを話しました。
そして、クサヴァーは巨人化したジークに自分が食われるという形で自分を継承させました。

グレース
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ジークがかけているメガネはクサヴァーの物です。
ジークが「父さん」と呟いたその相手はクサヴァーの事です。

ジークはこの考えを自分の信奉者であるイェレナにも話しています。この計画を実行するうえで一時的にマーレに帰還していた「鎧の巨人」ライナーと「大型巨人」のベルトルトからはエレンの情報を聞きます。
自分を裏切った実父が生きてパラディ島に渡った事、そして九つの巨人の一つ、「進撃の巨人」であった事、「始祖の巨人」をも奪っていた事、そしてその能力が腹違いの弟、エレンに継承されている事を悟ります。

グレース
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ジークの回想から、九つの巨人のうちの「進撃の巨人」は行方不明状態であった事が明らかにされます。九つの巨人を継承したもの同士でさえ、お互いに情報がなければ、誰が継承しているかは分からないのです。また、「進撃の巨人」が行方不明であった事から、ジークは自分の実父が継承したからこそ、生き残ってパラディ島に入り、王家の人間から始祖の巨人を奪ったのだということも推測したのです。ですが、この事をその情報を提供したライナーとベルトルトにでさえ話している様子はありません。ジークの回想はアニメでも描かれますが、進撃の巨人が行方不明の下りはどういうわけかバッサリ切られています。

エレンが身分を偽って一人マーレに行った際にジークと会います。
「安楽死計画」に応じてくれたからエレンが来てくれたと静かに歓迎するジーク。
エレンは賛成すると口にするわけではありませんが、父の記憶で見た事を話します。
王家の人間を皆殺しにした事を話します。
父が正しかったかと問うジークにエレンは間違っていると言い切ります。
またそのオヤジに育てられた自分も間違いであると。
エレンは自分の力で「巨人が支配した二千年の歴史にケリをつける」とジークに言い、「兄さん」と呼びかけます。
エレンが自分の考えに賛同してくれたと思ったジークは「必ず みんなを 救ってあげよう」と言います。

倒れたままのジーク。
そこにはある少女の姿が見えました。
(これは始祖ユミルです)
ジークの元にはジークに操られた無垢の巨人が自分の腹の中に半身となったジークを入れます。

一方シガンシナ区ではピクシス司令とイェレナの立場が入れ替わります。
イェレナはパラディ島のピクシス司令をはじめとする高官達にジークの脊髄液せきずいえき入りのワインを飲ませていたのです。
このワインを飲んだユミルの民(エルディア人)はジークの叫びによって巨人化してしまうのです。
イェレナのジークへの信奉ぶりはここでも変わりませんでした。
ジークを神格化し、これに応じなかったピクシス司令達に対して罰が下ると宣告します。

フロックたちに切り替わります。
巨人と焼け焦げた何かを見つけ、近づいていきます。
焼け焦げた何かは何とリヴァイでした。
駆け寄ってリヴァイをかかえるハンジ
雷槍の爆撃を間近で受けて瀕死の状態である事は疑いもない事でした。
生死も分からない状態です。
リヴァイを抱えるハンジは「即死だ」と言いますが、フロックは信じません。
脈を診るというフロック。
その時にそばにいた巨人が蒸気に包まれ始めます。
中から出てきたのは復活したジークでした。
その異様な光景にフロックたちが気を取られている瞬間、ハンジはリヴァイを抱えて逃走します。
フロックはジークに何があったかをたずねます。
ジークは知らない少女が自分の体を土をこねて作っていたと言います。
その時間は何年もだったような一瞬だったような気がしました。
そして、それが「道」である事を確信します。
ジークは自分を拘束していた30名の調査兵団はもういない事をフロックたちに告げ、エレンと合流するために行動を始めます。

グレース
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知らない少女とは「始祖ユミル」の事です。また「道」とは巨人化能力を持つものの記憶の共有点のような形であると思われます。

エレンは捕らえたガビにファルコを助けたかったら協力するように言います。ですが、エレンの背後に控えていた兵士を刺殺、銃を奪った人物がいました。
ピークです。ピークは車力の巨人の能力者です。
エレンに銃を突きつけながら、ピークはエレン本人であるかどうか訊ねます

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第116話 天地

エレンに銃を向けたままピークはガビに倒れた兵士からライフルを奪ってエレンに向けるように指示します。
ピークはエレンにポケットから手を出すように言います。

グレース
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エレンがポケットの中で手に傷をつけて巨人化するのを防ぐためです。

エレンもピークが始祖の巨人を保有している理由を知っています。ここでエレンを捕食せずに殺せば始祖の巨人は行方不明になります。この場でエレンを殺すわけがないとエレンに言われます。
ピークはガビに引き金を外すように言い、ピーク自身もエレンから銃を外します。
ピークが侵入した時の巨人の足跡が見つかったんだろうということや「始祖」の力でマーレを倒せるのではとエレンと話を始めます。

場面が変わってミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ニコロ、サシャの両親と一緒に暮らす子供たちが捕らわれています
そこにイェレナがオニャンコポン、グリーズを連れて訪れます。
イェレナは捕らえたジャン達に「シガンシナの英雄の皆さん」と敬意を示し、終始冷静に話をしますが、その表情は冷淡です。
マーレ人でありながらエルディアに肩入れしたニコロをグリーズは罵倒しますが、その瞬間、イェレナは顔色一つ変えずにグリーズの頭を撃ち抜きます
「彼の非礼をお詫びします」言葉は丁寧で冷静なイェレナ。
あまりの恐怖に子供たちは泣き叫び、残酷な戦いを観て来た調査兵団の人間でさえ、声をあげることは出来ません。
イェレナはここで「安楽死計画」を話し始めます。

エレンとピークに戻ります。
ピークは勝算も無しに全世界を敵に回すはずはないとエレンに問いかけます。
ピークの望みも自分の家族を守りたいと言うのです。それに応じてくれるならエレンに協力すると。
それを聞いていたガビはピークにライフルを向けます。ピークがジークと同じように裏切っているのではと思ったからです。
自分にライフルを向けるガビにピークは近寄っていきます。自分たちはユミルの民であると。スラバ要塞で巨人の力が通用しなくなったようにいずれは用済みにされる。そして、自分たちで人権を勝ち取るしかないとガビに言います。
それを観ていたエレンは指に傷をつけたまま、ピークに証拠を見せろと言います。ピークは屋上に行って敵の位置を示すと条件を飲みます。

塀を挟んでイェレナはアルミンたちに「安楽死計画」を話します。
始祖の巨人の力を使ってエルディア人に子供を産めなくすると言うのです。
いつでも地鳴じならしは出来るということで世界に恐怖を与え、それがエルディア島に攻め込んでこられない抑止力になると言うのです。
ヒストリア(王家の人間)に世継ぎがいるので、その子供が天寿を全うするまでの間、他のユミルの民が始祖の巨人を継承すればいいと言うのです。
そんな事が万全であるかと問うジャンにイェレナはジークとエレン兄弟を称賛賛美し続けます。
それを聞いていたアルミンは嗚咽おえつし「そのような尊いお考えがあったとは…」と顔を上げ、「感動いたしました」と言葉を続けます
イェレナは自分の主張が通ったと思った瞬間、侵入者があったと知らせが届きます。

敵が侵入していると聞いてイェーガー派は戦闘準備を始めます。
ワインを飲んで拘留されている高官達とファルコ。捕らわれていた一人、ナイルは異変に気が付きます。

エレンはイェーガー派の護衛を引き連れ、ピークとガビに手錠をかけて屋上に連れて行きます。途中で他の兵士たちに会います。ピークは兵士たちに「よろしくね」と手を挙げて笑顔でアピールします。ピークは美人なので兵士たちは戸惑いを見せていました。

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ピークがこの時「よろしくね」と言ったのは兵士たちにではなくてそこにまぎれていたポルコ・ガリアードに対してでした。

ファルコがいない事にガビはエレンに訊ねます。エレンはファルコがジークの脊髄液せきずいえき入りのワインを口にしてしまった事を告げます。ガビは自分のせいだと思います。
ピークは何故ジークにそんな力があるかエレンに訊ねますがエレンは知らないと言います。
また、ピークもジークに何かあると思ったのはエレンとジークが初めて対峙した「ウォールマリア奪還作戦」の時の事です。ジークがエレンに言った言葉。「信じてほしい。俺はお前の理解者だ。エレン。いつかお前を救い出してやるからな」と本音を言った事からでした。

屋上に近づいている間にイェレナとすれ違います。ピークはかつて自分とポルコを騙して閉じ込めたイェレナを覚えていました。その時はアゴ髭を付けて変装をしていた事も見抜いていました。
屋上に着いたピークはエレン言われ、敵の居場所を示します。ピークの指したその方向にはエレンがいました。
屋上が割れます。ピークはガビを抱きしめて攻撃を避けます。屋上を突き破って出てきたのはあぎとの巨人ポルコ・ガリアードでした。エレンも進撃の巨人になります。巨人化から守るためにあぎとの巨人はピークとガビを囲うようにして守ります。ガビはピークが裏切っていたと思っていましたが、それは違いました。
ピークはマーレを信じていませんでしたが、一緒に戦ってきた仲間は信じていました。

マーレの兵たちがエルディア島に到着します。そして、マーレ軍はレべリオの雪辱を果たせとエレン達に向かっていきます。

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第117話 断罪

何かが起こり始めた事は塀の中にいるアルミン達にも分かるほどの振動がありました。でも、詳細は分かりません。

ピークはガビと繋がれた手をポルコに掲げます。ポルコはピークの手首ごと吹き飛ばします。ピークはそのまま車力の巨人化します。巨人化した車力の巨人の口の中にガビは入ります。そしてマーレ軍の方へ移動していきます。
エレンはイェレナの呼びかけにも応じずに戦いを続けます。ライナーが降り立ってきました。即座に鎧の巨人化し、エレン(進撃の巨人)と格闘が始まります。
ピークとガビはマーレ軍、マガトとコルトと合流します。ファルコがジークの脊髄液せきずいえきを飲んでしまった事を告げるガビ。
ピークは車力の巨人のまま、ファルコが他の脊髄液せきずいえきを飲んだ人間と一緒に収容されている事やジークがここにいないことを報告します。「始祖の力」が切り札である事は間違いないが、ジークの言葉の節々からジーク自身が王家の血を引き継いでいるのではという推測に至ります。ならば、「始祖の巨人」を食らおうという計画になります。

巨人たちは戦っています。イェーガー派も戦闘に加わります。マガトも車力の巨人と戦います。
エレンは戦鎚せんついの巨人も継承しているので強力ですが、消耗戦には弱いのです。それをマガトは知っていました。そして、鋼の巨人もエレンを追い詰めます。鋼の巨人にエレンが食われそうになったその時、岩が吹っ飛んできました。獣の巨人の投球でした。ジークがやってきたのです

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第118話 騙し討ち

ジークの登場にイェレナは天を仰いで歓迎します。イェレナのジークへの信奉は本物です。
ピークとマガトはジークに対抗します。投球技術で圧倒的な力を誇る獣の巨人の前にピークとマガトは苦戦します。あぎとの巨人、ポルコも動く事が出来ません。
コルトは弟・ファルコを助け出そうと動き出します。ガビも一緒に行くと言います。

塀の中にいるファルコと高官達。アルミン達の元へオニャンコポンがやってきます。鍵を持ってきて塀の中の人達を出します。今度は自分たちを救ってほしいと。その勝手な発言にコニーは怒り、アルミンは止めます。
アルミンはエレンがイェレナの「安楽死計画」に賛同しての事ではないと言い切ります。むしろ最終的な選択肢はエレンにあると言う事を断言します。

グレース
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アルミンはイェレナの言葉に感動したふりをしていましたが、本質は見抜いていたのです。あのエレンが自分たちを裏切るはずはないと。


アルミンの説得にコニーもジャンもまたミカサも同意します。とにかく助けに行きます。
シャーディス教官やピクシス司令にも会います。ピクシス司令は黒い腕章を見せ自分がジークの脊髄液せきずいえき入りワインを飲んでしまった事をアルミン達に告げます。そして、最後の仕事です。
立体起動装置に限りがあるため、ワインを飲んでいない者たちが優先的に戦うことになりました。ワインを飲んだ人間はジークの叫び一つで巨人になってしまうからです。
シャーディスを襲った訓練兵、イェーガー派も一緒になって戦います。その中にはかつてミカサが助けた少女もいました。ミカサに憧れた少女、ルイーゼは訓練兵となり、ミカサと一緒に戦えることを喜んでいました。
ミカサはエレンに巻いてもらってマフラーを畳んで置いておきます。それを見つめるルイーゼ。

グレース
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このマフラーはこの後、ルイーゼが持ち出してしまいます。126話(31巻)でミカサが瀕死の状態のルイーゼの元に行って取り戻すまでミカサの元にはありません。

イェレナが座り込んで戦況を傍観ぼうかんしている所に遭遇する、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー。
リヴァイとハンジがいない事にイェレナはジークに敗れたのだろうと推測を話します。
アルミンはジークとエレンの接触に協力しようと仲間たちに呼びかけますが、イェレナは鬼の形相でアルミンをにらみ付けます。そして、笑顔で「信じていますよ」とアルミンに声をかけます。

グレース
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この時点でイェレナはアルミンに見抜かれている事を確信していません。ですが、心底、信じているわけでもないのです。いつも自分が嘘をついて裏切ってきたように、相手もそうしないとは考えられないからです。イェレナはアルミンの知力を高く評価しているので、その点からもアルミンに念押ししたと考えられます。

コルトとガビはがファルコ救出に向かいます。ナイルと一緒にファルコがいる事を確認したコルトは突撃しようとします。ですが、ガビは待ったをかけます。
ナイルも気が付きます。ファルコは兄だと正直に答えます。ナイルは捕虜を拘束すると仲間に言い残してコルトのところまで連れて行き、ファルコを開放します

グレース
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ファルコをコルトに渡した後で去っていくファルコ達に手を振るナイルが哀し気です。

ガビが何故、敵を信用したのか、不思議に思ったコルト。ガビは島の悪魔と言われた人たちと接するにつれて「ここには悪魔なんかいない」と思っていたのでした。
ガビ、ファルコ、コルトが潜んでいる所にニコロがサシャの両親と子供たちを連れて避難しているのに遭遇します。サシャの両親がガビとファルコを気遣うのを聞いてガビは涙し、サシャを実の姉のように慕っていたカヤは許せないと言うのを聞いてガビはまた涙します。

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サシャの両親の言葉に涙する時とカヤにののしられて涙するガビのそれぞれの表情にも注目です。それぞれに違う反応があります。

ファルコはエレンがマーレに潜入した時に知らずに自分が伝令役をしてしまった事を言います。また、ガビが好きで鎧の巨人にしたくなかった事も告白します。思わぬ告白に真っ赤になるガビ呆然とするコルト。でも、この告白をしたのが、ジークが叫んでしまったら、もう自分は無垢の巨人になるしかない。もう命はないと悟ったからでした。

激戦が繰り広げられています。ピークとマガトの作戦により、獣の巨人も追いつめられています。でも、ジークは最後の最後で叫んでしまうかもしれません。
それを阻止するためにガビ、ファルコ、コルトはジークの元に向かいます

次巻に続きます。

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参照・ジークの脊髄入りワインを飲んだ人たちとその後

グレース
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ジークの脊髄入りワインを飲んだ人たちは無垢の巨人になっていきます。
この戦いでワインを飲んでしまった人たちとその後について簡単な図式です。

結末に触れる部分もありますが、ご参照までにどうぞ。

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アニメ化部分

#74唯一の救い2021年3月22日
#75天地2021年3月29日
#76断罪2022年1月10日
#77騙し討ち2022年1月17日
ファイナルシーズン・パート1&2に渡って放送されました
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コミックは全34巻

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原作者による画集

予約のみの販売です。
他はプレミアがついての販売になると思いますので、お早めにどうぞ。

原作者・諌山創先生による画集

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