進撃の巨人34巻(最終巻) アルミンは巨人に捕獲される。歴代の九つの巨人が蘇る。ジークはリヴァイに討伐される。アニはファルコに乗って参戦。ミカサはマフラーを巻いてエレンを…。そして戦いが終わって3年後と、ずっと後の世界。

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あらすじと感想

前巻33巻はこちら

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あらすじと感想。原作の順番に準拠します。
アニメと原作では話数や分かりやすくするために話が前後しているものが多いようです。
ここでは原作の順番を優先して、分かりにくい部分は私の解説と感想を加えて書いていきます。
多角的に読まれることも多い本作品ですので、ここでの解説も私個人の一つの解釈に過ぎない事を前提としてお読みいただけますと幸いです。

第135話 天と地の戦い

始祖ユミルの回想から始まります。3匹の豚が転がっているのを観て顔面蒼白になるユミル。そして現在に戻って進撃の巨人とアルミン達の戦いを見つめています。

「獣の巨人」を仕留めたはずのリヴァイでしたが、ジークの本体はそこにはいませんでした。「戦鎚の巨人」と同じやり方でジークも本体を別の所に隠しているのです。

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進撃の巨人にぶら下がっていた獣の巨人(ジーク)でしたが、ジークの本体はここにはありませんでした。エレンと接触している事でジークも戦鎚せんついの巨人の能力を使う事が出来たのです。

これでは本体の場所は分かりません。もうアルミンが大型巨人になって全部を爆破するくらいしかありませんでした。作戦を実行するためにアルミン以外は車力の巨人に乗って離れようとします。アルミンが少し迷っているその瞬間に巨人がアルミンを口の中に入れてしまったのです。

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アルミンが巨人に捕獲されてしまいました!

スラトア要塞ではオニャンコポンが飛行艇を不時着させていました。何とか息はありますが反応が出来ません。スラトア要塞に避難するために来ていたレべリオの人達はパラディ島から来たオニャンコポンに駆け寄ります。その中にはアニの父もいました。

軍部の人間も何とか地鳴らしを阻止しようと作戦を練ります。どんどん地鳴らしは近づいてきます。

巨人たちと戦うミカサ達。アルミンの無事が心配されましたが、リヴァイは傷があれば巨人化しているからアルミンは無事であると言い切ります。

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地鳴らしに向かって戦っているのは、ミカサ、ジャン、コニー、リヴァイとライナー(鋼の巨人)ピーク(車力の巨人)です。

相手が無垢むくの巨人ばかりだと思っていたのに明確な意志を持って向かって来る巨人がいます。それは歴代の九つの巨人でした。エレンは始祖の力を使って歴代の九つの巨人を蘇らせる事が出来たのです。
もう悠長なことは言ってられません。ピーク(車力の巨人)はエレン(進撃の巨人)の首を狙います。そこで爆撃しようとしますが、先代の戦鎚の巨人に串刺しにされ阻止されます。

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この戦鎚せんついの巨人はタイバー家の戦鎚の巨人です。決して味方でなかったはずなのにエレンの為に動いているのです。

ライナー(鋼の巨人)は先代の顎の巨人に襲われます。ガリアードです。必死に交わします。
リヴァイはアルミンを取り戻すことを優先します。そうでないとここで全員が死んでしまいます。

アルミンは窒息死されそうなくらい意識が朦朧としています。「始祖ユミル」がアルミンの脳裏によぎります。エレンの意志なのか?ユミルの意志なのか?錯綜します。そして先代の超大型巨人(ベルトルト)が人間の姿で現れます。

現実に戻ります。先代の超大型巨人はその巨人の姿で鋼の巨人に襲い掛かります。その瞬間をライナーの母、カリナも見ていました。中身のライナーは吹っ飛んでしまいます。

戦い続けているのはミカサだけです。皆、気絶したり、血を吐いたりして思うように戦闘できません。

ミカサは「来い!!私は強い!!ので!!」と号令します。そこへ、「ミカサ!!あんたちょっと邪魔!!」と声がします。アニでした。
アニはファルコが巨人化した飛ぶ巨人に乗ってやってきたのです。

飛ぶ巨人ファルコに乗るミカサ、ジャン、コニー、リヴァイ、ライナー。ガビも一緒にやってきました。

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アニがファルコ、ガビがやってきました。

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第136話 心臓を捧げよ

スラトア要塞から人を乗せている飛ぶ巨人を見る人たち。
アニはファルコの巨人化に耐えられず、アズマビトの船が沈んだことを知らせます。またミカサ達に協力するつもりで来たのです。

骨格と化した進撃の巨人の頭部にはピークが尾骨にはアルミンがいます。同時に助ける計画になります。もうエレンを殺すしか術はなくなりました。ミカサはその現実に呆然となります。そんなミカサにアニは「あんたはアルミンを救う事だけを考えな!!」と言います。

ガビはエレンの首をはねた時に、エレンの背骨あたりから光るムカデみたいなのが出てエレンの首に繋がった事を言います。それが始祖の巨人で巨人の力の正体だとしたら首を落とせばまた出て来るかもと想定します。

スラトア要塞では軍部とレべリオの住人たちが銃を向け合っています。それどころではありません。

飛ぶ巨人ファルコに乗って、巨人たちに立ち向かいます。巨人たちが向かってきます。ライナーは戦鎚の巨人に捕まっているピークを助けに行きます。ピークは巨人の中から抜け出して難を逃れます。そして、また巨人化して戦います。ピークは巨人化してそれを抜け殻にしてまた巨人化すると言う方法を何度も繰り返して戦います。

尾骨のアルミンをすくためにミカサ、アニ、コニー、リヴァイが向かいます。
リヴァイはエルヴィンたちを思いました。自分の役目はガキ共に海に届けるまでだったのではと。
アニも巨人化します。そこへ歴代の九つの巨人たちが襲い掛かります。アニはベルトルトもその中に入っている事に怒りを感じます。ミカサ、コニーも必死に戦います。

アルミンの意識の中でアルミン自身に呼びかけます。何とか動いてほしいと。でも、一向に自分自身は動きません。そこへ道が開け、ジークとの対話が始まります。ジークはとても穏やかに話しかけます。「君もユミルに食われたか…」とジークはアルミンに語り掛けます。

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第137話 巨人

ジークがアルミンに生命の話をします。そして自分は始祖ユミルを理解できず、エレンは理解した。だから始祖ユミルはエレンについたのだと。「生」に悲観的なジーク。諦めたくないアルミン。そこには大きな隔たりがありました。
アルミンにはエレンとミカサの3人でかけっこをした幸せな記憶がありました。
ジークにもクサヴァーさんとキャッチボールをした楽しい記憶がありました。
それらに何か意味があったわけではありません。でも、それだけで良かったのです。

戦闘に戻ります。巨人化を繰り返していたピークはとうとう力が尽きてしまいます。ライナーも鋼の巨人のまま倒れてしまいます。そこに現れたのが巨人化したアニでした。アニが巨人たちに囲まれていたその時、歴代の巨人として支配されていたはずのベルトルトがアニの窮地を救ったのです。また、顎の巨人のマルセルとポルコのガリアード兄弟も助けます。調査兵団の訓練兵時代に一緒だったユミルもです。(このユミルは始祖ユミルとは別人です)始祖の巨人にコントロールされていたはずの歴代の巨人たちが自分の意志を持ち始めたのです。

ミカサはアルミンを捕獲した巨人を追い詰めます。そこからアルミンが出てきます。巨人化したアニの手にキャッチされます。そこへ多くの巨人が襲来します。歴代の巨人で意識を持った巨人たちが助ける方に回りだしたのです。この中には歴代の進撃の巨人のグリシャ(エレンの父)クルーガー(グリシャの前の進撃の巨人)もいました。

エレンの骨格からジークが出てきます。自分からリヴァイを呼びます。
アルミンはジークと「道」で語り合った事を話します。ジークもまたクサヴァーとキャッチボールをするならまた生まれ変わっても良いと、グリシャにも感謝するくらいの気持ちにはなったのです。
アルミンもベルトルトにすべてを奪ったからここでじっとしいてられないと言います。
アルミンはジークに「力を貸してくれ」と言います。ジークはハッとした顔をします。

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ここでジークの死生観が変わったかどうかは分かりません。ただ、歴代の九つの巨人の継承者との対話はこちらからの一方的な事で相手からの返事はありませんでした。

ジークはリヴァイに斬られます。地鳴らしが止まったように感じました。
この機を逃すわけにはいきません。ジャンはエレンの首を飛ばすためにエレンの首に付いた爆弾をぶっ飛ばします。

エレンの首から光るムカデのような虫が出てきました。

ライナー(鋼の巨人)がその光るムカデを押さえつけます。アルミンがその間に超大型巨人となって吹っ飛ばします。
ファルコに乗ってライナーとアルミン以外はその場を離れます。

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第138話 長い夢

スラトア要塞からもファルコの背に乗った者たちからも爆破の様子は見えました。骨格が残っているだけでした。スラトア要塞ではガビとファルコ、ピークが家族との対面を果たしました。

それも束の間、あの爆発を食らっても光る虫は動いています。エレンも進撃の巨人となって再び動き出しました。
光る虫とエレンを接触させてはまた元に戻ってしまうからです。

レべリオとマーレの融和。アニも父と再会します。その瞬間、煙が充満してきました。光る虫から発せられています。
ラガコ村と同じだとコニーは言います。この煙を吸ったらエルディア人は無垢の巨人になってしまうのです。

アッカーマンと巨人化能力がある人間にファルコに乗るようにリヴァイが指示します。家族ともまた別れます。今度はガビも残ります。一瞬で無垢の巨人化する人たち。
それでもまだ虫とエレンは接触していません。鋼の巨人(ライナー)は進撃の巨人(エレン)を止めるために戦い始めます。巨人化したアニは光る虫を押さえつけています。
無垢の巨人の中にはジャン、コニー、ガビの姿もありました。
ファルコに乗ったミカサとリヴァイ。ミカサはまた謎の頭痛に襲われます。

「もう……これ以上…耐えられない」
ミカサはエレンとの優しい対話を思い出します。
エレンが最後に「忘れてくれ」と言った事も。
ミカサは「ごめん。できない」とずっと持っていたマフラーを首に巻きます。

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ミカサにとってエレンに巻いてもらったマフラーはとても大事なものです。一時は手元からなくなってしまった事もありましたが、それ以来はマフラーを付けずともずっと懐に隠していたのです。

エレンが口の中にいる事が分かりました。
ミカサは「私がやる。みんな協力して」
「了解だ。ミカサ」
全員が行動開始です。
ミカサを口の中に入れるべく、進撃の巨人の歯をぶっ飛ばします。
ミカサはエレンの口の中に飛び込みます。
そこにはエレンの首がありました。
ミカサはエレンをとても優しい目で見つめながらエレンの首に刃を向けます。
エレンはその様子をただジッと見つめていました。

ミカサは子供の時に戻って「いってらっしゃい。エレン」とエレンの首を両手で支えます。

そして、現実の世界では自分で斬りおとしたエレンの首を抱いてミカサはエレンにキスをします。それを後ろで見ていたのは始祖ユミルでした。

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この印象的なシーンはサロメを思い起こします。ですが、サロメは一方的な身勝手な愛情でしたが、エレンとミカサの間には確かな深い愛情があったと思います。

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最終話 あの丘の木に向かって

エレンとアルミンの対話です。幼い姿に戻って、真意を話しています。
進撃の巨人の未来を知っていたエレンは未来を変えることは出来ない事も知っていました。
そうなるなら、エレンは悪役になってそれをアルミン達が助ける英雄にすると言う筋書きを立てていたのでした。
人類の8割が死ぬから報復など出来ないともいうのです。
始祖ユミルは何が目的だったかというとフリッツ王を愛していた事です。
たったそれだけの事が二千年もユミルを縛り付けていたのです。
その愛の苦しみを開放してくれるのが始祖ユミルにとってミカサだったのです。
勲章授与式でヒストリアに触れた時に見た未来をエレンはずっと一人で抱えていたのです。

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ここでハッキリ言明されていませんが、超大型巨人ベルトルトが壁を破壊する前に見逃がしたのはエレン自身。そして、エレンの母を食べるように向かわせたのもエレン自身と言う見方が出来ます。アルミンが非常に驚いています。ですが、進撃の巨人で未来と過去を「道」で操作できるならそうなのかもしれません。

エレンとアルミンが話した内容

エレンとミカサの事も聞き出します。
エレンもまたミカサを愛していました。
自分の死後も幸せでいたいと思いながら、ミカサに男が出来るなんて、俺が死んだ後も10年以上は引きずっててほしいと本音を吐き出します。

アルミンはエレンに解決策を探すように提案しますが、ないのです。
また許されないと。
アルミンもエレンが殺戮者になる事に最終的に同意します。
そしてアルミンが人類を救うのです。
そういうシナリオを立てました。

エレンとアルミンは共に地獄に堕ちて再会する事を約束します

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この対話はエレンが亡くなる前にアルミンとしていた会話でしたが、エレンが死ぬまではこの内容はアルミンが思い出さないようにエレンが仕掛けていたのでした。アルミンが思い出したと言う事でエレンが死んだと言う事が確定するのです。

ミカサがエレンの首を抱いてアルミンの前に現れます。
アルミンはエレンの首を抱いて号泣します。
ミカサもまたエレンと会った時の記憶を思い出していました。
そして、ミカサのもたらした選択(エレンを殺す)という事が巨人の力をこの世から消し去ることにつながったのです

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ミカサがエレンを殺すことで巨人の力そのものを消すことになりました。これでエルディア人が巨人になること自体無くなるのです。それは無垢の巨人だけでなく、九つの巨人も同じでみんな人間に戻り、継承してから15年という制約もなくなり寿命を全うする事が出来るのです。

ジャンもコニーもガビも無垢の巨人になっていた人たちが普通の人間に戻りました。
エレンの生前に対話していたのはジャン、コニー、ライナー、アニです。
皆に長生きしろと、コニーのお母さんも人に戻ると言われたのです。
ピークは倒れたままでお話したかったなあと呟きます。
スラトア要塞にいた父と再会し抱擁するアニ。

リヴァイは岩にもたれたまま、死んでいった仲間たちを思います。
「これが結末らしい。お前らが捧げた…心臓の…」と右手で拳を握り心臓にあてて一筋の涙を流します。

ジャンとコニーはサシャの幻影を見ます、
ガビに抱き着こうとしたファルコは投げ飛ばされます。
ライナーは母と対面、もう鋼の巨人で無い事を告げます。
これ以上何もいらないとライナーの母。

ミカサとエレンを埋葬するためにエレンの首を抱いていきます。
エレンを居眠りしていた所で埋葬すると言うミカサ。
良い場所だと思うと言ってアルミンもミカサを見送ります。

ここからがアルミンの勝負です。
もう、巨人化しない事を納得させないといけません。
特に軍部との説得を間違ってはいけないのです。
そして、アルミン自身がエレンを殺したと名乗り出ます。

ミカサはエレンの首を抱いたまた始祖ユミルに会います。
ミカサの頭痛の原因は始祖ユミルでした。
始祖ユミルがミカサの頭の中を覗いた時に頭痛がしていたのです。
奪われた命は戻ってきません。
でも、始祖ユミルに生み出された命があるからミカサもいるのです。

始祖ユミルはフリッツ王が槍に刺されている場で三人の娘を抱きしめている思いを描きます。
そしてミカサに「おやすみなさい…ユミル」と言われ、消えていきます。

戦いが終わって3年後。
ヒストリア女王から海の向こうにいる島の仲間に手紙が来ます。
島を裏切ってエレンを倒したアルミン達は島に帰れずにいたのです。
島は戦いを意識して戦闘態勢である事、軍備が拡大されている事も書かれていました。
でも、そんな中でヒストリア女王はジャンとコニーの家族を最初に保護したのです。
手紙を読んでいる時にその場にいたのはアルミン、ジャン、コニー、アニ、ライナー、ピークでした。
島へ渡るのはこの他にオニャンコポン、ガビとファルコに付き添われたリヴァイの姿もありました。

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生き残った人々も苦しい思いをしています。地鳴らしを止め、エレンを止めたらアルミン達は島からは敵と思われ軍備も拡大されています。ヒストリアはどちらかが消え去るまで戦い続くと言う事もエレンが言った通りかもしれない。エレンは自分たちに託したのだと。巨人のない世界を…と結んでいます。

争いはなくならないと言うアルミン。
それでも知りたいはずだと。
「僕達の物語を
散々殺し合った者同士がどうして
パラディ島に現れ…
平和を訴えるのか
僕達が見てきた物語
そのすべてを話そう…」
船はパラディ島を目指します。
船上にいるアルミンに鳥の羽が舞い降ります。

グレース
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エレンでしょうか?

ミカサはエレンの墓のそばにいます。
花を2輪そなえています。
エレンの墓石を撫でながらもうすぐみんなが来ることと「嬉しいでしょ?」と言います。
ミカサはこの木の下でエレンと会話したことを思い出します。
「…また。あなたに会いたい…」と涙を流します。
取りがミカサの元に来ます。マフラーをくわえてミカサに巻くようにして去っていきます。
ミカサは泣きながら微笑みます。
去っていく獲りに向かって
「エレン…マフラーを巻いてくれてありがとう…」

ここで連載分の最終回は終了します。

グレース
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鳥はエレンの象徴のようです。また墓石に何と書かれているかなのですが、この世界は日本語をカタカナでひっくり返したものをデザイン化したものです。
墓石には以下のように書かれていると推測します。
サイアイノ
アナタ
ココニトワニ
イネムリニツク
845

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単行本化により追記された部分。

単行本化する時に追加された4ページ分があります。
セリフや説明がありませんので絵を観ての私の感想を綴っています。
色んな考えがあると思います。一人の意見としてご参照ください。

いずれもエレンの墓の前の話です。
・夫婦連れと赤ちゃんがいます。
・年を取った前述の夫婦とその新しい家族。車椅子があるために足も悪くなっているのでしょう。
・新しい建物がどんどん建っています。
・エレンの墓に花を供えるために誰かにサポートしてもらっています。
・マフラーを巻いて横たわる女性
・最新式の建物が戦争により破壊されています。
・瓦礫の山のそばに「木」だけが残っています。
・木のそばに子供と犬がやってきます。
・木には大きな穴があります。
・少年は犬と共にその樹を見つめています。

グレース
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夫婦連れはミカサとジャンかなと思います。ジャンのミカサへの思慕はエレンごと受け入れるほどのものであったのかなと思います。歳を重ねてミカサが天寿を全うした時にエレンのそばにマフラーと共に葬られたのでしょう。
そして、また戦争が起きて何もなくなった所に木だけが残ってその木の穴にたまたま訪れた子供と犬が入っていってまた始祖ユミルが虫と接触した事で巨人の能力を得たように歴史が繰り返されるのかなとか考えました。
注意;少年と犬が木を見つめるところで話は終わっているのでその後の事は私の想像です。

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その他、考察等

エレン・イェーガー プロフェッショナル 仕事の流儀

ミカサ・アッカーマン

ジャン・キルシュタイン

ハンジ・ゾエ

完結編・前編

完結編・後編

進撃の巨人・記事一覧

29巻

30巻

31巻

32巻

33巻

34巻(この記事です)

アニメ化部分

The Final Season(ザ・ファイナル・シーズン)完結編・後編として放送。
4話分を後編として放送しているのでカウント数は4話分です。
アニメの感想はこちらです。

総話数

FinalSeason
カウント数

タイトル名 初放送日
#91 32 第三章 天と地の戦い
第四章 長い夢
最終章 あの丘の木に向かって
2023年11月5日
#92 33
#93 34
#94 35
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進撃の巨人関連リンク

原作者による画集

予約のみの販売です。
他はプレミアがついての販売になると思いますので、お早めにどうぞ。

原作者・諌山創先生による画集

【Blu-ray&DVD】The Final Season

The Final Season 第5巻
The Final Season 第4巻
The Final Season 第3巻
The Final Season 第2巻
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