行動経済学

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やりよる行動経済学

巷(ちまた)のアカンをやっつけろ!かまいたちのやりおる学
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やりよる行動経済学」を観ました。面白かったです。行動経済学良いなあ。
行動経済学。いきなり難しい話かと思うかもしれませんが、実は私たちの生活に溶け込んでいます。
感染症が広がってからここ数年、「足跡のシール」を観る事が多くなったとは思いませんか?
人と人との間隔をあけるソーシャルディスタンスのためなんです。
これがレジに並ぶ列に貼っている時、自然とその足跡にそって並んでいませんか?
これが行動経済学です。
足跡のシールの上ならば言葉が分からなくても小さなお子さんでも分かります。
感染症のさなか、小さなお子さんが足跡マークを見て「ママこっちだよ!」と教えていた場面にも遭遇しました。
「よっしゃ!偉いぞ!」と言いたかったのですが、話をしてもいけない上にマスクをしていますので目だけでニッコリ。
あの時の小さなお子さんには伝わったかな?

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北風よりも太陽を

コロナ禍では会いたい人とも会えなくなりました。この時に「会うな」と言うよりも「インターネット同窓会を!」と言うのも行動経済学です。
「会えない」とか「会ってはいけない」というとネガティブになりますが、今はネットもつながるんだし「インターネット同窓会」というポジティブな事が我慢すると言う事よりも気軽に楽しみまでできると言う事で良い事だと思うのです。
おかげで私も何度もインターネット同窓会をしました。意外に良いと思ったのは直接会うと往復の時間も必要ですが、その時間も同窓会が出来ます。お互いにたまっていることを吐き出したり有効な情報を交換出来たり、考え方一つでポジティブに持っていくことが出来るんだなと思いました。
少しだけ難点はインターネットでリモート通信することが全員ですんなりできたわけではありません。
ソフトやアプリの入れ方が分からないとかパスワードの入れ方が分からないとか、そういう小さなトラブルはありましたが(笑)

番組中、大竹文雄先生も「北風よりも太陽」と言う言葉を使われていましたが、「してはいけない」よりも「こうしませんか?」の方が受け入れやすいと言う事なのです。

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次回も期待

今のところ、次回の予定はないようですが、次回も観たいです。
行動経済学の番組と言えばEテレの「オイコノミア」があったのですが、これも大竹文雄先生でした。レギュラーの又吉直樹さんが放送期間中に芥川賞を獲るという素晴らしい出来事もあり、6年にわたる長寿番組になりました。この時の放送のほとんどは録画してBlu-rayに保存してあります。
行動経済学の本は難しいと言われがちですが、大竹先生の本は一般の人にも分かりやすく書かれていますのでご一読を。

オイコノミアで放送された時期の本です。 オンエアでは公表できなかった企業名などもこの本で明らかになっています。